同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

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2019
10/22
Tuesday
2019/10/22 Tuesday

10月22日
西宮事前合宿

<幹部ブログ>
お疲れ様です。
4回生黒田です。

今回は私のインカレに対する想いを書きたいと思います。

まず、ヨット部に入った理由は、高校の時に所属していた部活では大きな実績を残す事が出来ず悔しい思いをしたので、大学では何かに打ち込んで最高の学生生活を送りたいと考えていたところ、新歓でヨット部に出会い、本気で日本一を目指す先輩方の姿勢に魅力を感じたからです。また、競技だけに集中するのではなく、合宿生活を通して人間形成を最大の目標として活動する部活という事も魅力に感じました。
このような理由で入部した私ですが、下級生の頃は何度もモチベーションが低下し、前向きに部活に臨めていない時期が多々ありました。
今振り返ってみると本当に後悔しています。それは、競技の面で先輩達に追いつき、追い越そうという気持ちが足りず、自分がチームのために出来る事は面白い芸をしたり、大きな声を出してチームを盛り上げる事しかないと思い込んでいたことです。そして2回生の時にチームは総合優勝を果たし、とても嬉しかったのですが、同時に代交代した後、自分が尊敬していた先輩方のようにチームを引っ張っていけるのか不安に思いました。

そんな私が3回生になり、上回生と呼ばれる学年になって初めて技術面や知識が求められているレベルに到達していない事に気づき、基礎から学び直しました。この事をきっかけに私はチームを盛り上げるだけではなく、レギュラーメンバーとして成績を残し、チームを引っ張っていく存在になろうと決心しました。同期の藤野とペアを組み、毎日叱咤激励されながらも、インカレ最終日までチームの勝利のために闘えたのはこの想いがあったからです。しかしチームは勝つ事は出来ず、とても悔しい思いをしました。

そして幹部となった今年、昨年の悔しさを晴らそうと意気込んで臨みましたが、同期や後輩が次々と結果を残す中、自分は良い成績を上げる事が出来ずとても苦しみました。そして、これまでの自分の取り組みが甘かったと痛感し、もっとあの時に何か違うアクションを起こしておけばと後悔ばかりする日々が続きました。
しかし、同期の支えもあり、今はもう後悔ばかりする事もなくインカレ本戦を見据えて、全力で毎日の練習に取り組んでいます。本戦では自分の艇が実力の100パーセントを出しきり、チームの勝利に貢献するという強い決意を持って臨んでいきます。

最後に、今まで支えてくださったスタッフの方々やOB OGの方々、家族に感謝を伝えたいです。また、今まで指導してくださった先輩や最高の同期、後輩達にも感謝を伝えたいです。

インカレ本戦まで日数は限られてきましたが、最後まで成長し続け、最後は笑って美味しいお酒を飲みたいです。何卒応援のほど宜しくお願い致します。

それでは失礼します。

<本日の活動内容>
本日は1-4m/sの中出艇しました。両クラス共に帆走練習を中心に練習しました。

<来ハーバースタッフ>
西村コーチ

<ごっちゃん>
藤原家:お菓子