同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

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2019
10/25
Friday
2019/10/25 Friday

10月25日
西宮事前合宿

<幹部ブログ>
お疲れ様です。
4回生飯尾です。

『感謝』
これが最後のインカレにかける僕の想いの全てです。
これまでの大会は、正直自分が活躍したいという想いが最も強く、自分がチームの勝利に貢献するんだという思いのもと、レースに臨んでいました。
しかし、今回は何故かこれまで味わったことのないような不思議な感情が湧いているのです。
練習をしていて頭に思い浮かぶのは、故郷から毎日見えないエールを送ってくれている両親の姿。
自分の仕事を抱えながらも、選手と同じ目線で勝利を目指してくださるスタッフの方々。
そしてこうしてFacebookで僕たちの活動を見ながら、様々な方面から援助してくださる同志社OBの方々。
毎日おいしいご飯を作ってくれて、しんどい時は励まし、応援してくれるマネージャーのみんな。日々勝利を目指して切磋琢磨するチームメイト。苦楽を共にした同期。
沢山の人々の支えがあって、自分が成立している。本当に幸せ者だなと感じています。でもだからこそ、最後はみんなで笑って終わりたい。支えてくれた全ての人に恩返しをしたい。僕はその想いを胸にインカレの1レース1レース闘ってきます。
さて、この4年間を振り返ると、ほとんどが苦しかったです。
自分の理想と現実のギャップに苛まれ、大学からヨット部に入るという選択は間違いだったかもしれないとさえ思いました。環境が悪い、人が悪いと他責にしてしまう事もありました。でも本当は自分のせいだと自分で分かっているから、そんな自分がまた嫌いになってしまう。
そんな過去の自分に今言いたいこと。それは、「お前が人を変え、環境を作れ。自分の選択は間違いだったとあーだこーだ悩むのなら、その選択が正解だったと思えるまでひたすらに努力しろ。向かい風も追い風も前に進む原動力に変える事ができるヨットのように、どんな状況も自分にプラスにしてやれ!」
僕はこの意識を持ってこの1年間、ヨットに打ち込んできました。
最高学年としてのこの一年は、幹部としても選手としても結果を出さないといけないため、プレッシャーに潰されそうになった事もありました。しかし、「飯尾先輩の姿を見て部活を辞めることを辞めました」と言ってくれる後輩がいたり、「お前と一緒にヨットをやれることを誇りに思う」と言ってくれる同期がいました。これが僕の4年間のプライドです。
インカレ本番では同志社の優勝に貢献したい。でもそれだけではなく、全国の大学から始めた選手達、今、ヨットで悩み苦しんでいる選手達全員に希望を与えられる様な走りを見せたいです。
さあいよいよインカレ!
『感謝』の想いを胸に、『最高の仲間』達と西宮の海を駆けます。

<本日の活動内容>
本日、470級は午前は整備のため風待ちを行い、午後から出艇致しました。0-3m/sの風の中帆走練習を行いました。
スナイプ級は一日中出艇し、午前はコース練習を中心に、午後からは帆走を中心に練習を行いました。