同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2021
03/11
Thursday
2021/03/11 Thursday

【3月11日(木) 春期練習】

お疲れ様です。3回生マネージャーの友成です。

<ヨット部の魅力>

私が感じているヨット部マネージャーの魅力は「マネージャーだからといって妥協しない」ところです。

合宿生活ができない今、マネージャーが直接的にプレイヤーのためにできることは、沖で練習を運営することに限られています。今までの合宿生活での仕事量と比較すると少なくなったと思いますが、私はより一層視野が広がるようになったと感じています。

琵琶湖という毎日状況が変わるフィールドで運営することは、自然と戦うプレイヤーと同様、風の傾向や雨雲の様子、近くのバスボートや遊覧船、臨機応変にプレイヤーの意図を組み取ることや異変に気づくことなど、私たちの戦いでもあります。そこで私たちは、様々な状況に対応する引き出しを増やすため、470級とスナイプ級のレスキューと陸に残っていた人のマネージャー全員で毎日濃いミーティングをすることを大切にしています。これまでの合宿生活では毎日レスキューにマネージャーがほぼ全員乗れることはなかなかなかったため、細かく毎日沖で起こったことを共有し合うことがありませんでした。ですが沖で活動することが多くなったことで、自分がレスキューに乗っていなかったとしても、レスキューでの学びを共有し合えるため、それを次に自分が生かせた時にやりがいを感じます。また、自分が失敗をしたときも、言語化し振り返ることでしっかり反省をすることができます。このように、合宿生活ができないからシフト制にするなどそのような方向で考えるのではなく、今までよりも練習サポートに集中できる期間だと捉え、妥協せずに毎日これでもかというくらい部活と向き合うヨット部マネージャーの熱さが私は好きです。

私はマネージャーに同期がいないため、1人でしんどくなることが毎日のようにありますが、その分この苦しさや悔しさなどの感情を味わえるのは自分しかいない!とポジティブに日々奮闘しています。これもヨット部マネージャーの「妥協しない」という環境だから、頑張れているのだと思っています。

このテーマブログではヨット部の魅力を、「人間形成」の視点で書かれることが多いです。「人間形成」と聞いて、どのように自分が人間として成長できるかパッと想像できる人はなかなかいないと思いますし、私もどういうことかよくわかりませんでした。ですが、終日他部活とは違うフィールドで活動するヨット部でしか感じられない人の熱さ、私にとってはマネージャーの「マネージャーだからといって妥協しない」という環境にいることが、自分を成長させてくれていると感じるようになりました。だから、新入生にはとりあえず、私の大好きなヨット部員に触れてみてほしいです。

<本日の活動内容>

本日は午前は風待ちのため、新歓ミーティングを行いました。午後からは1-4m/sの中、470級は帆走、動作練習を中心に行い、スナイプ級はスタート練習、コース練習を中心に行いました。

春期練習も第5クール目に入りました。これまで以上に成長できるように、後半戦も目標を持って取り組んでいきます。

また、先日から新1回生の西尾君が練習に参加しています。

それでは失礼します。

<ごっちゃん>

三浦匠:お菓子

西尾家:お菓子

※写真撮影時のみマスクを外しております。