【3月21日(日) 春期練習】
お疲れ様です。4回生今村です。
<ヨット部の魅力>
私が思うヨット部の魅力は2つあります。
1つは、自然を利用するスポーツであることです。初めてヨットに乗った時は、見ることができない風でヨットが動いていることに、とても不思議なスポーツだなと驚きました。1番の醍醐味は風が強い時にヨットが滑走して、とてつもないスピードで進むことです。その時の爽快感やスリル感は何物にも変え難い経験です。
2つ目はヨットを通して、そこでできた仲間と成長できる環境があることです。私たちは毎週合宿所へ向かい、寝食を共にし、練習に励んでいます。現在はコロナの影響で合宿生活を送ることはできていませんが、大学生活全体を俯瞰すればヨット部という組織の中で過ごす時間はとても多いです。その中でお互いのことを知ることはもちろん、競いあったり、レースに勝つ喜びを分かち合ったり、うまくいかないことがあっても相談でき、意見を出してくれたり受け入れてくれます。同志社大学ヨット部の部員は皆、十人十色それぞれの持ち味や個性があります。
ヨットという競技を通して自分自身そしてお互いを高め合うことができる環境がここにあると思います。
<本日の活動内容>
本日の午前は風待ちのため、座学、ミーティング、トレーニングなどを行い、午後は1-5m/sの風の中、スタート練習、コース練習を中心に行いました。
本日の練習では、風軸の変化と有利エンドを正確に把握し、スタートをジャストで出る事を目標に取り組みました。そのために、ラインを流す事、風軸を測る事、スタート直前にどのようなブローが入るのか予測する事を毎スタート後に行いました。その結果、スタート前でどこで待つのがベストなのかを知ることができ、ジャストでスタートラインを切ると同時にバウを出すことができました。しかし、自艇がラインを高くしていること、上のデンジャーを割ってしまい、遅れてスタートを出てしまうことが課題として残りました。次からの練習では、ラインが形成される起点にならないこと、上のデンジャーを割らないことを意識します。
それでは失礼します。
<来庫スタッフ>
清水監督
兵藤コーチ
中村コーチ
西村コーチ
<来庫OB>
H6卒 加藤運営委員長
※写真撮影時のみマスクを外しております。