同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2021
10/26
Tuesday
2021/10/26 Tuesday

【10月26日(火) 蒲郡事前遠征2日目】

お疲れ様です。

4回生スナイプ級クルーの篠原です。

 コロナ禍での活動が2年ほど続き、私たちの想いや活動状況が文面やブログを通してしか伝えられなくなってしまいました。一昨日、オンラインで行われた壮行会で、鯨会はじめ本当にたくさんの方々に支えられていることを実感しました。それと同時に、より同志社大学体育会ヨット部、特にスナイプチームを知って頂き、より近い目線で応援していただきたいと考え今回のブログを書くに至りました。

 今年のスナイプチーム、特に4回生は本当に泥臭い集団です。チームリーダーの白田敦也、スキッパー澤田皓希、クルー今村晃大、この同期3人は全員がノンセレです。しかし、知識量や試行錯誤量は圧倒的で、共に成長を続けてきました。誰よりも自分に厳しく、思いやりのある白田はチームからの信頼が厚く、ヨットレースでも堅い展開を繰り広げます。論理的な分析でチーム、人、船を動かす才能があります。昨年のインカレ、個人戦を共に闘った澤田は、よく天才と言われていますが、誰よりも考え、挑戦し、理解し、自分のものにするのが早い努力家です。冷静さの奥にはとても熱い想いや闘争心を秘めています。ヨット部一心優しい男、今村はどんなに自分が苦しい状況でも、メンバーの表情から体調を察知し、声を掛けられる強さがあります。そして私、篠原は4回生唯一の女子クルーです。女子だからとちやほやされるのではなく、結果を出し、女子選手が活躍する当たり前を作ります。闘争心と気迫は誰にも負けません。

 こんなにも強く頼もしい同期たちとインカレという大舞台で日本一を懸けてヨットレースができることが楽しみで仕方ありません。また、私自身2度目にして最後のインカレですが、学生生活の集大成ともいえる全国の熱い舞台を全力で楽しんで、最後まで挑戦し続けたいと思っています。挑戦することが一番の成果を生む秘訣だからです。

 昨年の個人戦初出場での4位入賞をした際、保守的にならず、積極的であり続けることが自分たちには想像できない実力を発揮することができると学びました。私たちは過去3年インカレ総合優勝を逃している、挑戦者です。守るものは何もありません。正々堂々と戦い、全身全霊を懸けて勝利を勝ち取ります。

 最後まで、ご支援ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

<本日の活動内容>

 本日は5-13m/sの風の中、帆走練習を中心に行いました。

 明日は早稲田戦が行われます。インカレに向けてより成長できるよう取り組んでまいります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

篠原家:お菓子

※写真撮影時のみマスクを外しております。