お疲れ様です。
1回生470級クルーの粟野です。
6月のレース期間を振り返ってみると、まざまざと未熟な自分が思い出されます。毎週のように重なるレースを経て、そんな自分と対峙し、幸いにも落ち込む暇もなく、反省と改善に取り組むことができました。
特に私の中に強く残ったことは、「ペアで乗る」ということの難しさと大切さです。分業して乗る癖がついてしまっていた私は、自分が船を速く走らせるためにできる多くのことに気付けずにいました。2人で乗ることによってより速く船を走らせることのできる可能性を知り、自分のやってきたことの微力さを感じました。
レースでも練習でも、周囲の人から学ぶことはヨットの技術のみならずたくさんあります。これからもヨット部の目的である人間形成を体現されている先輩方から多くを学び、しかし受け身にならず自ら成長を続けていきたいと思います。
<本日の活動内容>
本日は、2-8m/sの風の中、470級は帆走、動作練習、スナイプ級は帆走、マークラウンディング、スタート練習を行いました。
本日が春学期最後の金曜日の練習でした。授業で人数が少ない中、各々が目的意識を持って取り組んでいました。夏合宿に集中するためにも、テストやレポートに一生懸命取り組んでまいります。
スナイプジュニアワールドチャンピオンシップに出場するポルトガル組が日本を出発しました。大会に出るプレイヤーはもちろん、唐崎に残るメンバーも多くを得ることができる練習にしたいです。
<来庫スタッフ>
兵藤監督
<来庫OB>
R4卒 平井氏
※撮影時のみマスクを外しております。