同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2022
10/28
Friday
2022/10/28 Friday

 お疲れ様です。

 4回生マネージャーの友成です。

 1つのミスで大きく信用を失う。マネージャーは結果を出すポジションではないからこそ、この環境が私にとってとても恐怖でした。それに加えて、プレイヤー1人1人と関わる機会はそれぞれ限られているため、1回のミスがプレイヤーに与える印象は大きかったです。

 この環境に負けてたまるかと、自分の得意なことや他の人よりも自信がある点で、ここでの存在価値を見出していこうと励んできました。マネージャーの正解はいまだにわかりませんが、自分でマネージャーの道を選んだことを正解にするために、ここまでやってきました。

 そして、私の入部当初より人数が倍になったマネージャーチームは、この4年間で大きく変化してきました。マネージャー全員が全ての仕事を把握してそつなくこなすための育成ではなく、人数が多いからこそ得意不得意に合わせて役割分担し、1つ1つの役割の精度を上げていく。そんなチームに変わっていきました。マネージャーが多くなり、後輩によっては把握できていない仕事があることや、マネージャーがチームに及ぼす影響の大きさに悩んだ時期もありましたが、サポートの質が上がってきたことには自信を持っています。

 迫るインカレでは、乗り替わりのメンバーがサポートメンバーの大半となります。レースメンバーはもちろん、いつレースメンバーになるか分からないプレイヤーにも、できる限りインカレというレースに集中してもらうためにサポートメンバーを統率すること。これが私の最後の大きな仕事となりました。

 琵琶湖インカレで唐崎と柳が崎に拠点があり、遠征とは異なることから、サポート陣はいつも以上に先を予測して動く必要があると考えられます。最後の最後にチームに迷惑をかけたくないのはもちろん、自分自身にがっかりしたくないため、入念に段取りの確認と準備をして、当日を迎えたいと思っています。

 最後になりましたが、私に居場所を作ってくれた同期はもちろん、何度呆れても指導してくださった先輩方やスタッフの方々、OBOGの方々、常に私に刺激を与え続けてくれた後輩、ここで過ごした4年間で出会えた全ての方のおかげで、今の私があります。何よりも、どんな時も私の話を聞いてくれ、応援してくれた家族。恵まれた環境と、私を支えてくださった全ての方に心から感謝しています。

 最後までみんなが燃え尽きることができるよう、1番近くで部員をサポートしてきます。インカレに来られる方はお気をつけてお越しください。ご声援の程、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は、午前中は風待ちでインカレに向けたレース準備、ミーティング、艇庫の掃除、午後は0-4m/sの風の中、470級、スナイプ級共に帆走を行いました。

 明日からB.B.マリンカップが開催されます。同志社ウィーク以来の琵琶湖での大フリートとなりますが、いつも通り冷静に自分を見失わないよう取り組んでまいります。

 

<来庫スタッフ>

兵藤監督

西村コーチ

<来庫OB>

H20卒 出道氏

※撮影時のみマスクを外しております。