お疲れ様です。
1回生スナイプ級ヘルムスマンの竹本怜史です。
長かった夏合宿もいよいよ最終クールとなりました。約2ヶ月間の夏合宿を通し、今までよりも長い時間を共にしたことで、先輩方、特に同期との仲や絆を深めることが出来たように感じます。
この夏合宿では、これまで苦手としていた、微軽風の帆走強化をテーマに取り組んで参りました。より丁寧な帆走を心掛け、ティラーやメインシートの持ち方、繊細なボートバランスの調整、テルテールの合わせ方等、試行錯誤を重ねることで、先輩方には遠く及びませんが、成長を実感することが出来ています。
新人戦は、初めて同期のクルーと出場しました。個人、団体成績共に優勝という目標を掲げてレースに臨みました。しかし、私自身が大事な1レース目にリコールしたことで、団体成績の足を引っ張ってしまいました。そこで、高校時代には経験していなかった、カットレースがないレガッタ、チームレースの難しさを痛感しました。一方で、私が初めて主体的にレースを組み立てたことで、これまでと違う学びを沢山得ることが出来ました。
また、先合宿では、北湖にてレースメンバーの先輩方と4艇で練習する機会をいただきました。そこでは、全国トップレベルの先輩方との実力差を感じると同時に、目的意識を持って練習をすることの重要性を学ぶ、貴重な機会となりました。
全日本インカレまで、残す期間は約1ヶ月です。我々1回生も含め、チーム一丸となって勝利すべく、それぞれに与えられた役割を全うする必要があります。出会いに感謝し、常に様々な事を吸収してスキルアップに励むとともに、チームのために出来ることを考えて、インカレに向けて活動して参ります。
今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。
<本日の活動内容>
本日は1〜3m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走を行いました。
本日より、北湖の和邇北浜にあります、志賀ヨットクラブ様にお世話になっております。
微風でシフトの激しい不安定なコンディションでしたが、ブローの入り始めを意識し、丁寧に帆走することを心がけました。
練習後には、全体でインカレに向けたミーティングを行いました。先ずは、直近の団体戦予選に向けてしっかりと準備を進めて参ります。



