同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2024
10/31
Thursday
2024/10/31 Thursday

お疲れ様です。

 4回生スナイプ級ヘルムスマンの西尾です。

 今年のインカレは、悔いの残らないレースにしていきたいと思います。

 私は、2回生の時から全国大会に出場させていただく機会に恵まれました。小戸で行われた全日本スナイプから始まり、全日本個人戦では3位を取ることができ、自分の力は全国に通用すると感じる大会が多かったです。しかし、琵琶湖インカレでは、思うような結果を出すことができず、悔しい思いを抱きました。

 3回生の時は、自分の課題を突きつけられるレースが多かったです。個人戦では、スタートと微風での走りが上手くいかず、また、小戸インカレでも微風でのコース展開に苦しむ結果となりました。内貴先輩が、素晴らしい走りをしてくださったのにも関わらず、チームとして続くことができませんでした。

そして、主将となった今年は、自分にできることは全てやってきていると確信しています。個人戦までは自艇が成績を残し続け、成績でチームを引っ張っていきたいと思い、半年間活動してきました。その結果、着実に実力を向上させることができ、個人戦では優勝することができました。その後は自分が持っている技術、知識をできるだけチームに還元しようと努力してきました。これが実を結んだのか、先日行われたフリートレースでは、チームとして良い成績を収めることができました。明日からの4日間は、主将として、海でも陸でもチームを鼓舞できるよう行動していきます。

高校の時、思うように成績が残せなかった私を見つけ出し、ここまで育ててくださった兵藤監督には感謝しかありません。また、1回生から教えてくださったコーチ、先輩方、頼りない主将ながら、ここまで支え、着いて来てくれた後輩たち、何より、近くで研鑽し合ってきた同期、いつも応援してくれる家族。これまで私は、多くの方に支えていただきました。このご恩を、明日から始まる全日本インカレにおいて、総合優勝という形で返せるよう、全力を尽くしたいと思います。

 今年のスローガンでもある「力舞駆」にもあるように、本日までチーム全員で力を合わせ、インカレ総合優勝という最高の舞台に向かって全力で駆け抜けてきました。最後の大会も、このスローガンに恥じぬよう活動していきますので、応援の程、よろしくお願いします。

<本日の活動内容>

 本日は1〜3m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走を行いました。

セールも新しいものにして、インカレ前の最後の練習をしました。事前練習で得たことをしっかりと活かし、最後まで真摯に練習に取り組みました。明日からはインカレ本番なので、悔いのないように、今まで取り組んできたことを信じて、レースに臨みます。

<ごっちゃん>

田原家:軽食

2024
10/30
Wednesday
2024/10/30 Wednesday

お疲れ様です。

 4回生470級クルーの山田です。

 ヨットの最も好きなことは「勝負する」ことです。そもそも、自分がこんなにも勝負することを楽しむ人間であると気づかせてくれたのは、セーリングに他なりません。スタート前のポジション取り、ラフィングマッチ、ロッキング合戦は想像するだけで胸が高鳴ります。このような楽しみ方は、一般的ではないかも知れませんが、多くの方々がヨットに惹き込まれる一因となっているのではないかと存じます。

その上で、ここからは、大学ヨット最大の勝負である、インカレへの想いを少し綴りたいと思います。

 ヨット部で過ごした4年間は、勝負の連続でした。1回生では、いかに成長できるのか、探究心との勝負でした。2回生では、インカレ出場を目指し、貪欲さとの勝負、3回生では、総合優勝を勝ち取るため、技術との勝負でした。どの勝負も、今の私にとって貴重な経験であり、礎となっています。今年も勝負の連続であったわけですが、これまで経験してきたものとは異なる戦いでした。

 最も大きな違いは、チームとして戦うという視点が、幹部となったことで、これまで以上に鮮明になったという点です。これまでは、自分がベストを尽くせば、それがチーム全体に還元されると考えていました。言い換えれば、気楽だったのだと思います。しかし、チームリーダーを任された今年は、自分の成長はもとより、誰1人取り残さず日本一の集団となるために、チームを引っ張ること、これは、困難かつ新しい発見の連続でした。私が良いリーダーであったかどうかは分かりませんが、それに応えてくれた同期と後輩は、確実に、日本一のチームメイトであると断言することが出来ます。

 以上のことを踏まえて、今年のインカレという一世一代の大勝負には心が高鳴り、武者震いがします。これまでは自分だけの勝負、ある意味、孤独な闘いであったものが、そうではなくなり、幹部と、心身一如とも言えるチームと一丸となって戦うわけですから。

 例年のインカレに違わず、今年も激戦になると予想されます。全力を超えた、力と力のつば迫り合いになります。しかし、私は一片の不安もなく、自分の勝負に臨むことが出来ます。素晴らしいヘルムスマンは、私の持てる全てを存分に発揮させてくれ、他の2艇は伸び伸びと大暴れしてくれます。スタッフ陣のサポートは、どのチームも及ばないほど手厚く、交代メンバーもレースメンバーと遜色ありません。陸では、緻密に練り上げられた段取りを遂行する下級生達がいます。文字通り一致団結し、攻めの手を緩めることなく、私は、私の勝負に勝ち切ることが出来ます。

 これら全てが、多くの方々のご支援によって実現できたことに、心から感謝申し上げますとともに、インカレへの決意とさせていただきます。この代は、残りわずかとなりましたが、何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

<本日の活動内容>

 本日から、部員全員が江の島入りしました。470級は、レースセールを使っての最終調整、スナイプ級は、帆走と合同コース練を1本行いました。両クラス共に、インカレに向けた最終調整を行なっており、いよいよ本番に向けての準備が終わろうとしています。スナイプチームは、1年間力を入れてきた帆走力が、どの艇も大きく飛躍しました。インカレまであと2日、最後まで磨きをかけて参ります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督

中村コーチ

内貴コーチ

<来ハーバーOB>

H14卒 松永氏

R6卒 大石氏

<ごっちゃん>

河合家:ゼリー

濱田家:スポーツ飲料

2024
10/29
Tuesday
2024/10/29 Tuesday

お疲れ様です。

 4回生スナイプ級クルーの川内です。

 いよいよインカレが目前に迫り、緊張を感じつつも、レースに向けて気持ちが高まっています。総合優勝に向け、自信を持って挑むことのできた昨年の小戸インカレでしたが、それでもなお、優勝には届かなかったあの時の絶望は、今でも鮮明に思い出されます。素晴らしいヨットの技術とリーダーシップでチームを引っ張ってくださった先輩方が引退され、また1からインカレに向けて走り出さなければならなかった新チーム結成当初は、非常に苦しい期間でした。

 この1年は、昨年までの反省を踏まえ、「力舞駆(かぶく)」というスローガンを掲げ、活動してきました。このスローガンは、チーム全員で「力」を合わせて、インカレ総合優勝という最高の「舞」台を目指して、1年間全力で「駆」け抜けるという意味です。また、これは歌舞伎の語源である「傾く」に当て字をしたもので、それまでの常識に囚われない、という意味も持ち合わせています。これまでと同じように活動してもインカレ総合優勝には届かないと考え、ヨット部の伝統を引き継ぎながらも、新たな取り組みも試行錯誤しながら取り入れてきました。特に、小規模遠征を増やし、何度も他水域のレースに参加したことは、大きな効果を感じています。これまでは、インカレが終わってから、他水域の大学と直接対決出来るまで、長い期間が空いていました。今年は、レースに出て全国のライバルとの実力差を測りながら、その時出た反省を元に練習することで、着実にレベルアップすることができました。苦しい状況から始まった今年のチームですが、定期戦やレースシーズンで少しずつ結果が出始め、江の島で最終調整を行っている今、インカレに向けて自信を持って挑めるチームになったと感じています。

 このような今年1年の活動は、決して現役だけの力では成り立たず、沢山の方々の支えがあってのことでした。日頃より多大なる支援をいただいております、鯨会のOB・OGを始めとするスタッフの方々、ご家族の皆様には、深く感謝申し上げます。決して当たり前では無い、素晴らしい環境で、何不自由なく活動させていただきました。

 過去の写真や映像を何度も見て、憧れ続けたインカレ総合優勝ですが、今年こそは夢を現実にし、支えてくださった全ての方々へ恩返しができるよう、全力で戦って参ります。

<本日の活動内容>

江の島では、3〜7m/sの北東の風の中、470級は帆走、スナイプ級は帆走とコース練習を行いました。

 今日は気温13℃、大雨のサバイバルなコンディションの中での練習でした。

 先週のフリートレースの反省を活かしインカレへ向けて最終調整に力を入れていきます。

<来ハーバースタッフ> 

兵藤監督

<来ハーバーOB>

R6卒 大石氏

<ごっちゃん>

R6卒 大石氏:お菓子

2024
10/28
Monday
2024/10/28 Monday

お疲れ様です。

 4回生470級ヘルムスマンの小菅です。

 平素より、私たちの活動を御支援いただき、誠にありがとうございます。目標としている全日本インカレまで、あと4日となりました。

 私が同志社大学体育会ヨット部の一員として、インカレ総合優勝をしたいと決意した日から、5年半が経過しています。当時、高校2年生の私にとって、学年や役割を問わず、全員が同じ目標に向けて心血を注いで練習に励む先輩方は、憧れの存在でした。特に、当時の先輩マネージャーの献身的なサポートを見て、インカレはチーム全体で勝つものであると強く実感し、この道を選択する決め手となりました。 

 この4年間を振り返ると、上手くいかないことの連続でした。体重の増量に苦しんで食欲を完全に無くしたり、レースで最悪の光景を目にしたりしたこともあります。技術面だけではなく、あらゆる面で壁にぶち当たる経験をし、一歩ずつ成長する中で、物事を多面的に捉えることができるようになりました。これでもかというほど経験した失敗の数々は、私の大切な財産であり、インカレで前を走るための引き出しとなっています。

 最後のインカレを迎えるにあたり、私自身に驚いていることがあります。それは、インカレの捉え方が変化したことです。これまで過去3回のインカレに、レースメンバーとして出場させていただきましたが、1度もインカレを楽しむことはできませんでした。しかし、4日後に控える江の島インカレは、楽しみで仕方がありません。そして、「インカレは、楽しめたものが勝つ」と考えています。このような捉え方の変化には、部員の存在が大きく影響しています。

 今年のチームの良さは、それぞれの個性が発揮され、お互いに足りない部分を補い合っているところにあると考えます。ヨットを理論的に考えることができる人、感覚的に良い部分を見つけることができる人、チームの雰囲気を作ってくれる人、チームが円滑に運営できるよう、皆が気が付かないところで動いてくれる人。皆が、自分の役割を自ら考え、行動していくチームになりました。そして、それぞれが自分の強みとなる部分で貢献するだけではなく、他の部員から多くを学び、貪欲に成長し続けることで、チームとしての強さが形成されています。

 このように取り組むことができているのは、インカレ総合優勝という1つの共通目標を持って活動しているからであり、気が付けば、目的である人間形成が自然と達成されていました。学年が上がるに連れて、この組織の素晴らしさを強く実感しています。そして、この素晴らしい環境や部員、私たちの活動を御支援してくださる方々に出会えたことは、私にとって、かけがえのない財産となりました。これまで、この組織を創ってくださった先輩方に感謝申し上げます。

 最後に、どんな時でも程良く笑いに変えて励まし、全力で応援してくれた家族、1番近くで支え続けてくれたマネージャーや同期、後輩のみんな、御指導くださいました兵藤監督をはじめとするスタッフの方々、鯨会、OB、OGの皆様、関わってくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。皆様と一緒に、江の島の海で同志社の旗を掲げて喜びを分かち合えるよう、最終レースのフィニッシュまで、誰よりも前を走り、インカレを全力で楽しみたいと思います。

<本日の活動内容>

 本日は、両クラス共に、オフ日となっています。

 これまでの強風続きの練習や、昨日までの大会で蓄積した疲労を回復すると共に、インカレを万全の状態で臨めるよう、体調管理を徹底して参ります。

また、昨日の大会を振り返り、インカレで実力を発揮するために残りの期間でできることは何かを考え、総合優勝に向けた最後の準備を進めて参ります。

2024
10/27
Sunday
2024/10/27 Sunday

お疲れ様です。

 4回生マネージャーの山下です。

 日本一のマネージャーチームを作りたい。昨年、この思いと共に、最後の1年がスタートしました。経験のないチーフマネージャーという立場に加え、人数の変動や、正解のないマネージャーの仕事に不安を感じることもありました。しかし、そのような中で、どんな時もプレイヤーのことを1番に考え、学年を超えてサポート体制を試行錯誤できる、明るく強い9人のマネージャーの存在はとても心強かったです。このチームで過ごした時間は、私にとってかけがえのないものとなりました。この10人だからこそ、自分たちのサポート体制に自信を持ってインカレに臨むことができていると自負しています。残りの期間、みんなで力を合わせ、日本一のサポートがしたいです。

 今年のインカレも、私たちは総合優勝を目指します。過去3度のインカレで、レース後に悔し涙を流して引退された先輩方の姿、その横で歓喜の声を上げる他大学の姿は今でも忘れられません。今年のチームは、しっかりと話し合いができるチームです。そして、みんながチームのことを考えて行動できるメンバーです。このチーム全員で勝って喜びたい、そのような想いがあるからこそ、総合優勝したいと強く思います。

 マネージャーとしてレース当日にできることには限りがあります。もちろん、直接結果を出すことはできません。サポートメンバーとして私にできることは、レースメンバーを信じることです。私は、最後までレースメンバーを、このチームを信じます。江の島では、その場の雰囲気に流されることなく、いつものように落ち着いて過ごせるよう、常に視野を広げ、行動していきたいと思います。

 最後になりましたが、私たちの活動を支えてくださったスタッフやOB・OGの方々、いつも温かいご支援をくださる保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして、どんな時も私の話を聞いて応援してくれた両親、何度辞めたいと言っても居場所を作ってくれた同期、この4年間で関わってくださったすべての人への感謝の気持ちを胸に、マネージャーとして最終レースが終わるその時まで、プレーヤーと共に闘い、全日本インカレ総合優勝を成し遂げたいです。

<本日の活動内容>

 唐崎では、1〜3m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走、コース練習を行いました。

 北風で安定した風であり、1回生はジュニアミックスに向けてブローに対するアプローチを中心とした練習を行いました。續木コーチ、内貴コーチが来庫され、上回生がほとんどいない中でもより成長することができました。

 江の島では、昨日に引き続き関東フリートに参加いたしました。

 本日は風が弱く、また風の振れも激しかったため、数時間海上待機した後に1レースのみ行われました。事前練習ではあまりなかった周期の長い風の振れにより、レース展開は非常に難しく、課題の残るレースとなりました。

 インカレまで残り僅かですが、今大会で出た課題を各艇細かく分析し、インカレ本番では修正できるよう引き続き練習に取り組んで参ります。

<来庫スタッフ>

續木コーチ

内貴コーチ

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督

中村コーチ

<来ハーバーOB>

H28卒 村田氏

R2卒 小林氏

<海上OB>

R6卒 大石氏

本日より相模湾にて開催されております、2024年 第5回関東470協会フリートレース 2日目の最終成績をご報告させていただきます。

本日は1レースが実施されました。

※各得点内の()はカットレースを示しております。

<470級 計4R>(全114艇)

1位 日本大 池田・福田  6点[(14)-1-3-2]

2位  大石氏・福田さん  8点[(115(BFD))-6-1-1]

3位 関学大 鶴本・横溝  15点[3-10-2-(20)]

7位  谷・白數/西山 28点[4-13-(25)-11]

13位  田原・山田 44点[2-(115(BFD))-33-9]

16位  小菅・向井 47点[5-18-(36)-24]

26位  今井/出口・野中  69点[23-(31)-17-29]

<スナイプ級 計4R>(全93艇)

1位 早稲田 服部・畠山 4点[(26)-1-1-2]

2位  西内・柳本 10点[3-(4)-3-4]

3位 早稲田 向井・中井 18点[1-(11)-11-6]

5位  西尾・江見/松居 21点[2-2-(22)-17]

6位  兵藤監督・相宮 28点[(94(BFD))-5-14-9]

9位  秋田・川内 34点[11-16-7-(33)]

20位  山﨑・落合 58点[10-(65)-20-28]

73位 名工大  村田氏/小林氏 173点[62-62-(74)-49]

<谷コメント>

 本日はインカレ前最後のビックフリートでのレースでした。

 インカレでは初日の1レース目のスタートから前に出ることが求められる中、今レースでは、それを可能にするメンタル的な面での非常に良い練習となりました。また、ゼネラルリコールを繰り返し、ブラック旗が上がる中、リコールしないように、かつ、前に出るスタートをするためのポジショニング、加速の良い練習となりました。

 自分自身、今レガッタを通して、スタートを決め切ることができるようになりましたが、陸風で、常に風を見る必要がある北風に翻弄されてしまい、順位を落とす場面が多くなってしまったので、残りの練習期間で、できるだけ多くの情報を集め、万全な状態でインカレに臨めるようにしていきたいと感じました。

両クラスでともに計4レースが実施され、今大会は終了いたしました。

ご声援ありがとうございました。

2024
10/26
Saturday
2024/10/26 Saturday

お疲れ様です。

 4回生470級クルーの白數です。

 いよいよ最後のインカレが1週間後に迫ってきました。

 4年前、ヨット部に入部した時に、衝撃を受けたことを今でも覚えています。高校の頃は1艇で練習を行なっていたため、遠征は顧問とペアの3人で行い、練習メニューは、顧問から指示された内容をこなしていました。そのような高校時代とは全く異なり、大学では全て学生が主体となって組織が作られています。初めて同志社大学の練習に参加した際、学生が主体となって練習を行う姿に衝撃を受けました。そこから4年経ち、最後の大会が1週間後に迫っている今、「勝ちたい」と強く思います。

ヨット部は、個性豊かなメンバーが1つの目標に向かい、4年間戦い抜く素晴らしい組織だと思います。自分に厳しく、ヨットで勝つことだけを常に考えている先輩や、ヨットが大好きでどんな知識でも持ち合わせている同期、お節介なほど気を配り、常に部のことを考えている同期、どんなに大変な練習でも弱音を吐かず練習に取り組む後輩、私達が練習に真剣に取り組める環境を作ってくれたマネージャーさんなど、自分には無い個性を持った、多くの人と関わってきました。そんな素敵なメンバーと一緒に挑むからこそ、勝ちたいと強く思っています。

 また、インカレは団体戦であることから、1艇だけが走っても意味がなく、3艇全員が走らなければ勝つことはできません。私は2回生からレースに出場させていただいていますが、インカレ独特の空気感には未だ慣れず、緊張感に包まれています。正直、とても怖い気持ちもありますが、これまで積み重ねてきたことに自信を持ち、堂々とレースに臨みたいと思います。

 私は笑うことが大好きです。インカレで最後に笑うためには優勝するしかありません。4年間の集大成となるインカレを、笑顔で締めくくることができるよう、最後まで全力で駆け抜けたいと思います。

 最後になりますが、私が4年間ヨット部の活動を行うことができたのは、日頃よりご支援をいただいたOB・OGの皆様、私達のために毎週のように練習に来ていただき、ご指導してくださった監督コーチの方々、やりたいことを応援し、支えてくれた家族のおかげです。本当にありがとうございました。

 

<本日の活動内容>

 唐崎では、1〜3m/sの風の中、470級は帆走、マーク練習、スナイプ級は帆走を行いました。

 風が弱く、午後からの練習となりましたが、午後からは安定した風が吹き続け、練習しやすいコンディションでした。一人ひとりがそれぞれの課題を明確にして、各々レベルアップを図りました。明日も今日と同じようなコンディションが予想されますので、今日よりもより良い練習をしていきます。

 江の島では、両クラスとも100艇ほど参加する関東フリートレースに参加しました。艇数が多い中、全艇が課題であるスタートを強く意識し、1レース目からベストのスタートを切るように意識できました。

明日は微風の予報ですが、普段から琵琶湖の微風で練習してきた成果を発揮できるように、万全の状態でレースに臨みたいです。インカレまで残り1週間を切っておりますが、明日のレースでさらに弾みをつけられるよう、頑張って参ります。

 応援のほど、よろしくお願いいたします。

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督

中村コーチ

<来ハーバーOB>

H9卒 後藤氏

H28卒 村田氏

<海上OB>

R6卒 大石氏

2024
10/25
Friday
2024/10/25 Friday

お疲れ様です。

 4回生マネージャーの野村です。

 全日本インカレまで、残り7日となりました。    

 2年前の琵琶湖インカレでは、私はシグナルボートに乗船し、無線を握っていました。無風で1レースも実施できなかった最終日、私はレース終了のアナウンスをし、その声が湖上で響き渡りました。その直後聞こえたライバルの歓声、あの時の耐えがたい悔しさは、今でも鮮明に思い出すことができます。

 「総合優勝」という目標は、1回生のときから掲げられていますが、実現したことは一度もありません。勝つと信じていた去年のインカレ後、現役がひどく落ち込む中、多くのOBの方々が、激励の言葉をくださいました。それを受け、これまでのやり方を根本から見直し、新しい取り組みを模索する同期を見てきました。彼らは、弱音を一切吐かず、淡々と仕事をこなしながら、着実に技術の進歩を遂げていきました。後輩たちは、完璧とはいえない幹部についてきてくれ、一緒に成長し続けてくれました。そんな彼らの集大成が今、目前に迫っています。

 同期と後輩の努力、先輩方の思い、過去の自分の思いを背負って、笑顔で締められるよう、最後までサポートメンバーとしての役割を果たして参ります。

 皆さんも、彼らを信じて応援していただけますよう、お願いいたします。直接応援に来ていただけます方は、お会いできることを楽しみにしております。東名高速をご利用される方は、11月上旬まで集中工事が行われておりますので、お気を付けてお越しください。

 また、最後のブログとなりますので、常日頃より多大なるご支援やご指導をいただいております皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。

 スタッフ陣や他大学含むOB・OG方は、ヨットや大会運営について教えてくださいました。それにより、ヨット部マネージャーとしての新たなやりがいと強みを見出すことができました。

 OB・OG方は、ヨットのご指導・ご鞭撻、ボートの賃借やウェットスーツ等、多方面に渡りご支援いただきました。また、1番マネージャーの仕事を理解してくださり、たくさん激励の言葉をくださいました。

 親御様方からは、マネージャーへ感謝のお言葉や、合宿生活における必需品、飲食料を本当にたくさん頂きました。

 そして、ヨットの世界について何も知らずとも、私の活動を支え、ヨット部を応援してくれている父、母、姉、友人達には感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。

 最後に、マネージャーチームにも感謝を伝えたいです。苦悩を笑いに変えて乗り越えるマネージャーのみんなが大好きです。どんなに辛い状況でも助け合い、思いやる心を忘れない皆を尊敬しています。

 今の部活に対する熱や取り組み姿勢を忘れず、さらなる成長を続けてほしいです。ここまで一緒に頑張ってきてくれてありがとう。「力舞駆」には、皆が必要不可欠です。最後まで私たちのやるべきことを、私たちらしく頑張りましょう!

<本日の活動内容>

 唐崎では、1〜3m/sの風の中、470級は帆走、マーク練習、スナイプ級は帆走を行いました。

 金曜日ということもあり、少ない人数でしたが、その分自分の帆走に集中して練習に取り組みました。また、1回生がヘルムスマンとして帆走し、慣れないポジションでしたが、クルーとして求められる事をより認識することができました。

 江の島では、3〜9m/sの風の中、470級、スナイプ級共に帆走、合同コース練習を行いました。シフティーな海面の中、次の風を見て走らせることを意識するよう努めました。明日明後日は、インカレ前最後のビッグフリートのレースです。力を示せるよう、粉骨砕身で取り組みます。

 

<ごっちゃん>

スポナビ様:ドリンク

2024
10/24
Thursday
2024/10/24 Thursday

お疲れ様です。

 4回生マネージャーの吹上です。

 私は、大学に入学するまで、ヨットという競技について、何も知りませんでした。大学生活で何か1つ熱中できるものを見つけ、取り組みたいという思いからヨット部への入部を決意しました。

 私自身は、直接的に結果を出すことができないマネージャーの任務に就いており、モチベーションを維持することが難しく、部活を辞めたいと思うことが何度もありました。それでも、私がここまで部活を続けることが出来たのは、4年間、1番近くで見守り、支えてくれた両親、一生懸命努力し続ける姿を見せ、最後まで共に頑張りたいと思わせてくれたプレイヤー、どんなときも明るく強いマネージャーチームのみんなのおかげです。

 また、これまでの4年間で得た経験は、日常生活や、今後の人生においても、かけがえのない財産となり、私自身も成長することが出来たと考えています。プレイヤーの努力を間近で見守り続けたことで、忍耐力や、チームワークの大切さを学ぶことが出来ました。マネージャーとしての活動は、裏方ではありますが、その役割の重要性を知り、支えることの喜びや達成感を味わうことが出来ました。

 インカレまで残り約1週間、最後まで諦めず、プレイヤーを信じて、全力でサポートし続けたいと思います。

 最後になりましたが、私たちの活動を支えてくださっているスタッフ、OB・OGの方々、保護者の皆様、1年間本当にありがとうございました。日々、支えてくださっている皆様に恩返しが出来るよう、最後まで部員一同、一丸となって総合優勝を目指して取り組んで参ります。最後の大会まで全力でサポートし、最高の結果をプレイヤーと共に勝ち取りたいと思います。

<本日の活動内容>

 江の島では、3〜5m/sの風の中、470級は、帆走、合同コース練習、スナイプ級は、合同帆走練習を行いました。それぞれのチームが他水域のチームと走り合わせをし、自分達の走りに磨きをかけました。普段と違う風速、海面、選手との駆け引きを通し、チームとして成長する練習を行っています。インカレまであと8日間、応援のほど、よろしくお願いいたします。

<海上OB>

R6卒 大石氏

2024
10/23
Wednesday
2024/10/23 Wednesday

お疲れ様です。  

 4回生470級クルーの西山です。

 いつもご支援・ご声援をいただき、ありがとうございます。学生として最後の大会に出場するまで、残り8日となりました。

 1回生の6月に、気が付くと、ヨット部に入部していました。きっかけは、高校時代の先輩からの誘いでしたが、流れに身を任せているうちに入部を決意し、インカレまでの道を歩んでいました。入部当初はヨットの面白さを理解出来ず、ヨットの仕組みさえ理解出来ないことも多くありました。しかし、1回生の時に蒲郡ヨットハーバーで、インカレの舞台を目にしたとき、大学生活の中で、これほどまでに熱くなれるものがあることに気付き、ヨット競技の魅力に胸を打たれました。

 それから3年が経ち、いよいよ最後のインカレを迎えようとしています。これまで何度も心が折れそうになり、逃げ出したいと思ったこともありました。それでも、私が最後まで走り続けることが出来たのは、ヨットの魅力と、部活の楽しさを教えてくれた先輩、後輩、そして同期の仲間達でした。

 同志社大学体育会ヨット部の強みは、個性豊かなメンバーにあると思います。先輩も後輩も同期も、それぞれが自分らしさを持っていて、これまで関わってきた、どんなコミュニティよりも、私を前向きに、そして楽しい気持ちにさせてくれる人達です。そんな素晴らしい仲間の支えがあったからこそ、私はインカレという最高の舞台で最高の結果を出し、みんなに恩返しをしたいと強く思っています。

 また、私は社会貢献活動リーダーとして、2年間ボランティア活動を続け、部員たちの社会貢献意識を高めることが出来ました。これにより、同志社大学が掲げる「知・徳・体」の「徳」の部分を補い、体現することが出来たと思います。子供達との交流を通じて、教える立場でありながら、私自身も多くを学び、スポーツ選手としてだけでなく、人としても成長する貴重な機会となりました。是非とも、今後も子供達との交流を続け、人として、さらに成長出来る場を、大切にしてほしいと思います。

 最後に、この4年間、私たちの活動を支えてくださったスタッフやコーチ、鯨会、保護者の皆様、そして両親に心から感謝申し上げます。最後まで勝ち切る、という強い思いを持ち、チーム全員で闘って参りますので、最終レースまで応援していただけましたら幸いです。ご声援の程、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 江の島では、悪天候のため、出艇することが出来ませんでしたが、インカレに向けてのミーティングを入念に行うことが出来ました。

各艇で強みや弱点を共有し合い、チームとして対策を考えることが出来ました。弱みの部分に焦点を当て、ネガティブになるのではなく、自身の強みを大切にしながら、明日も練習に励みます。