同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2024
11/08
Friday
2024/11/08 Friday

 お疲れ様です。

 今年度主将を務めさせていただきます、新4回生スナイプ級ヘルムスマンの西内です。

 入部してから早くも2年半が経過し、現役最後の1年を迎え、責任ある主将という役職を任せていただきます。これからの1年は私にとって間違いなく、これまでの人生で、最も挑戦し続ける1年となるでしょう。昨年度は最高のチーム力でインカレに臨むことができました。1年間妥協なく努力を重ね、確かな戦力を築き上げた両クラス、自分の持ち場を完璧に理解し、レースメンバーがレースに集中できる環境作りに徹してくれた下級生、スタッフの方々、マネージャーさんを始めとする日本一のサポートメンバーを有する布陣で挑んだにもかかわらず、優勝した早稲田大学に圧倒される結果に終わりました。

何が足りなかったのか、何をすれば勝てたのか、すぐに答えが出ないほど、私達は努力を重ねました。早稲田大学は強かったです。レースを重ねるごとに、早稲田大学のチームとしての隙のなさ、レースメンバーの実力を痛感しました。

 私は、昨年度も多くの挑戦をしてきました。これほどまでに圧倒されたからこそ、また、私の部活動への取り組み方が、本年度の同志社大学体育会ヨット部の象徴となるため、私はこれからも1年間挑戦し続けます。チーム全体で昨年度の活動を振り返り、課題点を洗い出す「挑戦」、洗い出した課題をひとつずつ解決する「挑戦」、チームリーダーとしてチーム全員がインカレ総合優勝のための技術向上を目指す「挑戦」、そして主将として1年間攻め続ける自分への「挑戦」があり、そのすべてに全力を注ぎます。

 私は1年後の前年度主将挨拶で、必ず「挑戦し続けた1年間であった」と胸を張ってこのブログで報告できるよう、常に全力で、チャレンジャーとして、本年度の主将として、部活動に取り組んで参ります。

 そして、現役を引退された旧幹部の方々、本当にお疲れ様でした。皆さんの競技への姿勢、優勝したいという強い気持ちを持って活動する姿を、私は間近で見させていただきました。お世話になった旧幹部の方々の悔いを晴らすため、私は来年の江の島インカレで勝利したいと強く思っています。どうかこれから江の島インカレまでの1年間、私たち現役に力をお貸しください。

 最後になりますが、私たち現役が目標に向かって夢中に取り組むことができる環境を作ってくださるスタッフ、鯨会、保護者をはじめとするすべての方々に感謝申し上げます。本年度も元気を忘れずに、チーム全員でインカレ総合優勝に向かって努力しますので、引き続きご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は1〜2m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走を行いました。

 学年が1つ上がり、心機ー転し、良いところは引き続き、良くなかったところは改めて、インカレでの悔しさを糧にして練習に取り組みました。残念ながら午後からは風が弱く、出艇することができませんでしたが、整備やトレーニングをして、時間を有効に使いました。

<来庫スタッフ>

兵藤監督