お疲れ様です。
新2回生スナイプ級ヘルムスマンの竹本です。
私が同志社大学体育会ヨット部に入部し、スナイプという艇種の魅力に取り憑かれることになった激動の1年が終わりを迎えようとしています。
先月には、チームの集大成となる大会である全日本インカレが開催されました。私は5月のブログで、レースシーズンに向けてチームのために行動し、チームに貢献するという課題を掲げましたが、チーム一丸となって総合優勝を果たすべく、私たち新2回生も江の島遠征に帯同させていただきました。私が掲げた課題をどれほど達成できたかをはっきりと表すことは難しいですが、サポートメンバーのサポートによってチームがより結束し、レースメンバーから感謝の言葉を多くいただいたことが強く印象に残っています。下回生のサポートがレースメンバーに及ぼす影響の大きさを感じ、インカレは、強い「選手」ではなく、強い「チーム」のみが勝つことができるという学びを得ることができました。
インカレを終え、新チーム体制になってから、ありがたいことにレースに出場する機会を多くいただいています。そのおかげで、自身の成長を感じる点がありつつも、多くの課題が浮き彫りとなってきています。現在、私が抱える課題は無数にありますが、それ以上に今は新たな知識や技術の習得に楽しさを感じており、自分自身がインカレという大舞台で良い結果を残し、チームの総合優勝に貢献したいという思いが強くなってきています。
そのためにはまず、私が今1番の課題だと感じているスタートの改善が不可欠だと考えます。自分が自由に動けるポジショニングと加速の感覚をいち早く体得し、どのレベルにおいても順位を安定させることを目指します。
また、新2回生として私はセール係という役職を務めさせていただくことになりました。ヨットに乗る上で不可欠であるセールを管理する重要な役職です。先輩方から受け継がれてきたセールを徹底管理し、日々の練習の質を向上させることができるよう、精一杯努めて参ります。
さらに来年は、新2回生にとって初めてとなる後輩も入部してきます。関わりの多い1つ上の回生として、ヨットに対する取り組み姿勢だけでなく、単位取得をはじめとした日常生活の面においても、背中で示すことができる先輩になりたいと考えています。
最後になりますが、今年多大なるご支援、ご協力くださった鯨会の皆様、保護者の皆様、スタッフの方々、現在志を共にする新3、4回生、同期の全員に感謝申し上げます。代が替わった今のチームには、いつでも練習をすることができる環境があり、厳しい練習を共にしながらお互いを高め合いつつも笑顔を絶やすことのないかけがえのない仲間がいます。2025年も感謝の気持ちを忘れず、同志社大学体育会ヨット部として恥じない行動を心がけ、個人としても、回生としても、チームとしても巻き返しの年にすべく、精進して参ります。ぜひ来年の同志社大学体育会ヨット部にご注目いただき、御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
<本日の活動内容>
本日は、大掃除を実施しました。
いつも活動している艇庫に1年間の感謝の意を持って、掃除をしました。綺麗になった艇庫で1年間の活動を終え、良い締めくくりをすることができました。来年もこの状態を常に維持できるよう、部員一同心掛けて参ります。
<来庫OB>
R7卒 山田氏
< ごっちゃん>
R7卒 山田氏:お菓子、絆創膏
2024年の活動は、本日をもって終了しました。日頃より多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。寒い日が続きますが、皆様ご自愛ください。
どうぞ良いお年をお迎えください。
2025年の活動は1月10日から開始します。