同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2025
01/18
Saturday
2025/01/18 Saturday

 お疲れ様です。

 新2回生マネージャーの山崎です。

 代交代を行い、2回生マネージャーのみでレスキューボートに乗る機会が増えた現在、これまでどれほど旧幹部・新幹部の偉大な先輩マネージャーの方々に頼っていたのかを痛感しています。これまでは先輩方に指示を仰ぎながらレスキューボートの運転や、マーク打ちをしてきましたが、今では自分自身で考え、行動に移さなくてはなりません。その中で、自分の知識不足によって、思い描いているようなスムーズな練習運営ができないことに不甲斐なさを感じています。また、自分の練習運営に関する知識や、ヨットという競技自体に対する理解の未熟さも痛感しています。

 そこで、今年度は練習運営の質の向上を目標に1年間部活動に取り組みたいと思います。レスキューボートの運転技術は経験を積まないと上達しないと感じています。しかし、練習運営やヨットという競技に関する知識は、意欲があればすぐにでも変化が現れるものだと思います。マネージャーだから知らなくてもいいということはなく、マネージャーも知っておくべきことは多くあります。中には沈起こしの知識など、レスキューボートに乗る機会の多いマネージャーだからこそ、知っておかなければならない知識もあると思います。練習後に参加するクラスミーティングでは、私には全く分からないようなヨットに関する言葉が飛び交いますが、それを他人事として捉えるのではなく、その中に何か練習運営技術の向上のためのヒントがあるかもしれないため、プレイヤーと同じような意欲を持って参加したいと思います。その中で分からないことも多く出てくると思います。しかし、それをそのままにせず、同期や先輩に聞くという、当たり前のことを徹底することが、自分の目標達成への近道だと考えます。全日本インカレ総合優勝を狙うこの部活にとって、1年間という限られた時間の中で、爆発的な成長をするためには、質の良い練習が重要となります。そのため、マネージャーのマーク打ちやコース作りが練習の質を左右するといっても過言ではありません。そのことに、責任や不安を感じるとともに、自分の仕事がプレイヤーの技術向上に直接的に貢献することができるというやりがいも感じています。

現在、マネージャーチームは6人という少ない人数で活動しています。そのため、代交代をする前のようには、上手く回らないこともあると思います。ただ、人数が少ないということは、言い換えると、様々なことを経験するチャンスが多いということになります。今ある環境の中で、最大限のサポートができるよう、毎回の練習に目標を持ち、取り組んでまいります。

 また、私は学連で大会運営に携わらせていただいています。その中では、通常の部活動と同様に、自分の知識不足を痛感しています。アルファベットや旗に関する知識は、大会を運営する上で欠かせない知識です。プレイヤーが日頃の練習の成果を発揮する場である大会では、知らなかったでは済まされない、という責任が伴います。ただ、何十艇もの艇が出場する大会を、運営することができるということに誇りを持ち、精進してまいります。

 テスト期間が終わると、春合宿が始まります。通常合宿よりも長い期間の活動となるため、上回生マネージャーの方とレスキューボートに乗った際には、マークの打ち方や、沈艇の起こし方を学び、自分の知識として吸収してまいります。そして、新歓期間が終わり、新入生が入部してきた際には、その知識を今度は自分が教えられるよう、繰り返し自分の中に落とし込んでまいります。さらに、自分の知識を増やすことはもちろんですが、春合宿では明るい雰囲気作りを心掛け、厳しい寒さの中努力するプレイヤーを鼓舞することができるよう、精進してまいります。

<本日の活動内容>

 本日は1〜3m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走、マーク練習を行いました。

 風が弱い中でシフトが激しくそのシフトに合わせてピンチとドライブを切り替えることが重要でした。また風が弱いため、動作や回航などでどれだけ舵を使わずにヘルムで回すことができるかがマーク練習での順位に直結しました。明日も今日と同じような風が予想されているので今日出た課題を丁寧に潰していくことを目標に練習に取り組んでいきます。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

中村コーチ

内貴コーチ

<来庫OB>

R7卒 山田氏

R7卒 西山氏

R7卒 秋田氏

<ごっちゃん>

R7卒 西山氏:カイロ