同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2025
09/07
Sunday
2025/09/07 Sunday

お疲れ様です。

 4回生470級ヘルムスマンの田原です。

 夏の遠征では、全日本個人戦・全日本470・女子インカレの3つの大会が続き、2つ目の大会が終わろうとしています。

 先日の個人戦では結果を残すことができず、非常に悔しい思いをしました。全日本470ではトップの選手や他の大学の選手と自分達との差を感じています。そのため、これから先の練習で、どれだけこの差を埋めていけるかが2ヶ月後の全日本インカレでの勝利の鍵となると考えています。

 私たち470チームは、全日本470の後、1週間ほど江の島での練習を予定しています。普段から江の島で練習している選手達に追いつき、追い越すためには、この短期間の練習で多くの技術を身に付けなければなりません。チームとしてはランニングの走らせ方が大きな課題となっており、実際のレースで遜色なく走ることができるように集中して取り組みたいです。また、レースでも練習でも、修正力を高めることが大切だと感じています。レース序盤で良い循環に入れなかった際に、いかに早く修正できるかどうかが順位をまとめることに繋がっているため、普段の練習でも悪い状態を早く的確に修正することを意識していきます。

 全日本インカレまでの限られた時間で最大限成長できるように取り組んでまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 唐崎では2-5m/sの風の中、両クラス共に帆走練習、マーク回航、スタート練習、コース練習を行いました。特に午後は三井寺の激しい強弱と振れの中での練習であったため、風を予測して対応することを意識しました。今合宿練習に参加してくださったOBさんに教えていただいたことを今後に活かしてまいります。

 江の島では5-10m/sの風の中、3レースが行われました。前半は比較的平水面の順風、後半は波の高い強風と大きく異なる海面でのレースでした。波が不規則であったためより難しい海面となっていました。これから江の島で練習できる1週間の間に多くの課題を克服していきます。これからも熱いご声援の程よろしくお願いいたします。

 スナイプ級は葉山で練習を行いました。朝から安定した強風の中での練習となり、海での強風を想定した帆走練習をすることができました。また、関東の大学の方々とのコース練習では実戦的な経験を積むことができ、とても有意義な1日となりました。明日は軽風予報ですが、実りのある練習としていきたいです。

 

<来庫OB>

R6卒 長谷川氏

<来ハーバーOB>

R6卒 大石氏

R7卒 西尾氏

R7卒 小菅氏

R7卒 西山氏

<ごっちゃん>

田原家:軽食

先日より江の島にて開催されております第54回全日本470級ヨット選手権大会5日目の最終成績をご報告させていただきます。

本日は3レースが実施されました。

※各得点内の()はカットレースを示しております。

<ゴールドフリート> (全48艇)

1位 JPN22 Racing    磯崎さん・関さん 12点[1-(49(BFD))-2-1-3-1-2-1-1]

2位 ピアソンマリンジャパン 吉田さん・吉田さん 30点[4-1-(49(BFD))-1-16-1-1-2-4]

3位 日本大 池田・末吉 37点[1-2-4-4-1-4-13-(21)-8]

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4位  大石氏・福田さん 38点[2-3-5-11-1-3-(15)-6-7]

28位  田原・竹本 144点[22-19-10-8-22-25-8-30-(44)]

29位  占部・関端 152点[29-24-17-2-25-17-20-18-(39)]

35位  谷・西内 179点[18-31-20(STP)-35-21-13-(38)-22-19]

39位  今井・向井 193点[11-17-14-40-33-19-(43)-23-36]

44位  出口・野中 205点[23-14-15-14-(41)-22-39-37-41]

48位  小菅氏・水谷 240点[26-19-16-25-40-27-(45)-44-43]

<シルバーフリート> (全47艇)

13位  大西・後藤 195点[31-27-(49(DNF))-29-27-28-17-11-25]

25位  須田さん・西山氏 232点[35-35-20-39-34-36-6-27-(48(DNC))]

<大西コメント>

 本日は4-8mの南風の中3レースが行われました。私達はシーブリーズが入ってオーバーパワーになってから波の対処が上手くいかず、波に叩かれ止まってしまう場面が多く見られました。ゴールドフリートのチームと私達の最も大きな差は波に対するハンドリングだと感じています。残り少ない江の島での練習では、ハンドリングを習得するために一つひとつの波で試行錯誤を重ねていきます。

計9レースが実施され、今大会は終了致しました。ご声援ありがとうございました。