お疲れ様です。
2回生470級クルーの竹本です。
夏の遠征が一通り終わり、私自身多くの学びや発見があったと同時に、このままではいけないと強く感じた1ヶ月弱であったと振り返ります。全日本個人戦や全日本470という主要なレースに出場しましたが、まだまだ自分たちの求めている結果には到達できておらず、課題が山積みになっているのが現状です。
私はうねりがある海面でのボディアクションに大きな課題を抱えています。特に、オスカーコンディションのダウンウィンドになると、クルーの動きが波に乗り続けられるかどうかのターニングポイントになってきます。レースでは、クルーのアクションが遅れたり、正確な動作を行えなかったことで、マーク際の競り合いに負けて順位を落としてしまうことがありました。江見さんのブログにもありましたが、現状1レグあたり、あと1、2艇を抜かす必要があります。そのため、インカレまでの残り2ヶ月弱で、この課題を克服することを個人の目標として取り組んでまいります。海で練習できる時間は限られてるため、琵琶湖での練習でも毎日目的意識を持ち、1日1日が実りあるものとなるよう練習に取り組み、インカレでは別人のように成長できるよう過ごしていきます。
また、強いチームに共通して言える点として、陸での動きが迅速であることを感じました。蒲郡や江の島で陸の動きを見ていると、前を走る大学からは強いチームであるということがひしひしと伝わってきました。それは、一人ひとりが1つの指示に対してどの役割を全うするのか理解して、時間を逆算して行動しているからだと感じました。陸の動きにも意識を向け、私たち自身が強いチームであるという誇りを持てるようにしていきます。
私たちが多くの遠征を行い、唐崎の充実した環境でセーリングをすることができているのは、支えてくれるマネージャーさんやOB・OGの皆様、スタッフ、保護者の皆様のおかげです。お目にかかった際には是非一言感謝を申し上げさせていただけたら幸いです。まだまだ未熟な点も多くございますが、これからも変わらぬご声援・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
<本日の活動内容>
唐崎では1-3m/sの風の中、470級は帆走練習、マークラインディング、スナイプ級は帆走練習、スタート練習、コース練習を北湖にて行いました。微風の中でも平水面のため失速させずに走らせやすい海面でした。失速しやすい海に対応できるよう、琵琶湖でより良い走らせ方を身につけていきます。これからも熱いご声援の程、よろしくお願いいたします。
葉山では3-6m/sの風の中、帆走練習、合同コース練習を行いました。北風の振れと強弱が激しいコンディションで、女子インカレ本戦に似たような海面で実践練習を行うことができ、実りある1日となりました。船のセッティングも各艇改めて見直し、常にフルスピードで走れるよう取り組んでいます。練習できる日数は残り1日となりましたが、集中して取り組んでまいります。
<来庫スタッフ>
兵藤監督
山田コーチ
<来庫OB>
R7卒 川内氏
R7卒 西山氏
<海上OB>
R6卒 大石氏
<ごっちゃん>
H9卒 後藤氏:ヨット備品
















