お疲れ様です。
4回生470級クルーの関端です。
私がヨット部に入部した背景には、自分を変えたいという強い思いがありました。小学生の頃に始めたバスケットボールには中学・高校でも取り組んでいましたが、チームは強いとは言えず、大会でも一回戦敗退が続いていました。競技に向き合っていたつもりではありましたが、振り返ると自分に甘さがあり、本気でやり切ったとは言えない状態であったと感じています。
小さい時に母から、「何かから逃げれば、その先でも同じ壁にぶつかる」と言われたことがあります。その言葉がとても印象に残っており、どこかで「このままスポーツから逃げてはいけない」という思いを抱いていました。だからこそ大学では、これまでの自分を打開し、逃げずに挑戦し続けられる環境に身を置きたいと考えました。やるからにはトップレベルで戦いたい、日本一を本気で狙いたい。そのように考えたとき、現実的にそれが見える環境は多くありませんでした。そんな中、新歓活動の中で、日本一を目指す組織としての覚悟や基準に強く惹かれ、ヨット部への入部を決めました。日々求められる努力の質がこれまでとは全く異なるこの環境は、かつて私が憧れていた強い部活そのものでした。
入部当初は、目指すものも環境もすべてが新鮮でした。そのような環境に身を置いて4月でちょうど3年が経ち、部活動を通じて私自身は変化してきていると感じています。以前はもっと意思が弱く、感情に左右されやすい部分もありましたが、自分の考えや行動に責任を持てるようになりつつあると感じています。就職活動をしていても、「ここまでやってきた」と言える経験が、私の軸や自信につながっています。
入部当初の私は、部活動を「自分と向き合う場」「チームビルディングの場」と捉えており、「部活動に全力で打ち込むこと」そのものに価値を感じていました。正直なところ、ヨットという競技自体に対して強い関心があったわけではなく、「何か本気で取り組めるものがあればよい」という思いの方が強かったため、ヨットを好きだとは言えない状態でした。
しかし、最近は日々の練習やレースを重ねる中で、そうではなくなってきています。ヨットという競技の奥深さや、判断力・戦略性が求められる難しさ、そして私の工夫や選択が結果に直結する面白さに、強く惹かれるようになりました。特に今年の春合宿では、「もっとやりたい」「もっと上手くなりたい」と感じる瞬間が何度もありました。最近では、引退後もどのような形で競技に関わり続けるかを考えるようになっており、ヨットは私にとって大きな存在になりつつあります。
このように沢山の変化がある一方で、現在の私にはまだ多くの課題があると感じています。未だに弱さが出てしまう場面や、思うようにいかない時もあります。競技面においても人としても未熟な部分があり、それらに日々向き合っています。これらの課題を一つひとつ乗り越えていかなければ、目標である全日本インカレ総合優勝には届かないと考えています。そしてそれは、私個人だけではなく、チーム全体に共通する課題でもあります。
改めて、「逃げればまた同じ壁にぶつかる」と考えています。個人としてもチームとしても、向き合い、解決しなければならない問題はまだ多くあります。それらから目を背け逃げることで、全日本インカレでちょうどそのしわ寄せが来るのではないかと思っています。今すぐに解決していくことが大事です。
直近では江の島ウィークを控えています。本大会は、自身の現在地、そしてこれまでの取り組みの真価が問われる重要な機会であると捉えています。チームのスローガンである「淡実」を体現し、誰よりもそれを体現できる存在となれるよう、全力で臨みます。
全日本インカレが迫ってきています。今後も、更なる成長を目指し、努力を重ねてまいります。
<本日の活動内容>
本日は3-6m/sの風の中、470級は帆走練習、マーク回航を、スナイプ級は帆走練習、コース練習を行いました。メイレガッタまで練習できる時間が限られている中で、各自が明確な目標を持って練習に取り組むことができました。明日は試乗会が行われるため、しっかりと切り替え、新入生にヨット部の魅力を伝えられるよう頑張ります。