同志社大学体育会ヨット部

お問い合わせ

活動報告

活動報告

2026
10/05
Monday
2026/10/05 Monday

お疲れ様です。

 1回生スナイプ級クルーの野木です。

 ヨット部での生活にも慣れてきて、クルーとして必要な基本的な知識も少しずつ身についてきました。

 これまで多くのことを先輩方から教えていただき、自分自身の経験も積んできた中で、課題として見えてくるのは、全く新しいものではなく、これまでにも指摘されたことのある課題であることが多くなってきました。これは、できることや意識を向けられることが増えてきた一方で、さまざまなことに手を広げることで、一つひとつの部分に穴ができてしまっているからではないかと感じています。ヨットの上では、常に一つのことだけに集中することは難しく、クルーとして意識しなければならないことが多くあります。だからこそ、練習のたびに「今回はこの課題を克服する」という目的を明確にしなければ、どの課題も中途半端なままになってしまうのだと思いました。そのため、今後は何か一つのことをある程度身につけるまでは、次々と新しいことに手を出すのではなく、目の前の課題に集中する時間も必要だと感じています。できることが増えてきた今だからこそ、これまで教えていただいた知識や身につけてきた技能を一つ一つ大切にし、自分のものとして定着させていきたいです。

 また、そのためには、クルーとして知っておくべきことや意識するべきことの中から、何を優先すべきなのかを自分自身で考える必要があると思いました。意識することが多いからといって、全てを同じように意識すればよいのではなく、その時の自分にとって重要な課題を見極め、優先順位をつけて取り組むことが大切だと感じています。

 これから冬の時期に入り、これまでとは違った風や環境の中で練習することになるかもしれません。新しい環境の中でも、これまで身につけてきたことを一つずつ確実に自分のものにしながら、まだまだヨットを楽しんで練習に励んでいきたいと思います。

<本日の活動報告>

 唐崎では0-3m/sの風の中、470級は帆走練習、マーク回航、スタート練習、コース練習、スナイプ級はマーク回航、スタート練習、コース練習を行いました。1回生もヘルムスマンとして練習に参加し、船を動かす意識を高めることができました。しかし、ジャイブアングルが広すぎたり、ジブの引き量が曖昧であることが多く、課題点が多くみられました。船やシートへのマーキングやサイドステイに風見をつけるなど、工夫して練習に臨むことが必要であると感じました。

 西宮では、5-8m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走練習、合同コース練習を行いました。先日と似た風が吹き、これまでの練習で感じた傾向があっているのかを合同コース練習を通して確かめることができました。個人戦、全日本インカレに繋げられるよう、今合宿の振り返りをしっかりとし、よかった点はさらに良くなるように、改善点は改善できるようにします。

<来庫スタッフ>

山田コーチ

<来ハーバースタッフ>

中村コーチ

2026
10/03
Saturday
2026/10/03 Saturday

 お疲れ様です。

 1回生スナイプ級クルーの水野です。

 夏合宿を終え、私はヨットの難しさを改めて感じるとともに、少しずつではありますが、このスポーツの奥深さや面白さを理解できるようになってきたと思います。

 夏合宿中の琵琶湖は、風の弱い日が連日続き、思うような練習ができない日や、レースを行えない日もありました。ヨットは人間の力ではどうにもならない自然を相手にするスポーツです。だからこそ、水上で練習できない時間や、陸にいる時間でどれだけ準備できるかで水上練習の質だけでなく、自身のヨットの技術も上げることができることを強く感じました。

 具体的には、船についての座学、ルールへの理解、船の整備などです。しかし、私は未だ整備についてほとんど知識が無いだけでなく、ヨットの理屈や原理、ルールへの理解もまだまだ甘く、成長の余地を日々感じています。こんなに学び甲斐のあるスポーツはヨットくらいですね。

 前述した陸での過ごし方も含め、この夏合宿では、先輩方と自分の間で、ヨットに関する全てにおいて、圧倒的な差があることを思い知らされることの連続でした。先輩クルーが当たり前のようにこなしている動作の質も、自分とは歴然とした差があります。帆走の際のジブやコントロールロープのトリム、バランスやブロー、ラル、対艇の動きなど、挙げればキリがないほどの事象一つ一つに対して高い解像度を先輩方はもっており、そこが私には足りません。ただ、そんな自分も夏前と比べると明らかに成長しており、知識や視野も広がりました。この夏、先輩やOBの方から多くのことを学んだり、初めての大会に出場したり、キールボートに乗せていただくという経験までできました。おこがましいですが、1人のセーラーとして確実に成長できた夏合宿でした。

 話は変わりますが、あと1ヶ月もしないうちに代交代です。新入生だからという言い訳も通用しなくなり、部の戦力にならなければならないという自覚、覚悟が必要になってきます。夏合宿が終わるという、1つの句点がつく今、再び気持ちを入れ替え、貪欲にヨットに取り組みたいと思います。

<本日の活動報告>

 唐崎では、0-2m/sの風の中、470級は帆走練習、コース練習、スタート練習、スナイプ級はラウンディング、スタート練習を行いました。今日の練習では、微風時のブローに合わせたジブトリムや、タック、回航時のロールとジブのタイミングについて確認しました。特に、風の変化や艇の動きに合わせて操作することの重要性を感じました。また、リフトやヘダーを判断する際には、その後の風のシフトまで考える必要があると学びました。今回の課題を意識し、さらに経験を積めるよう練習に励んでまいります。

 西宮では、3-8m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走練習、合同コース練習を行いました。慣れない風向で風の傾向を掴むのが難しい中、周りの船やブローの情報をもとにコースを引き、前を走れるよう取り組みました。大会前の多くの艇数でできるコース練習であるため、これからのレースに活かせる練習にできるよう、明日も取り組みます。

<来庫スタッフ>

山田コーチ

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督

<来ハーバーOB>

S56卒  萩原氏

2026
10/02
Friday
2026/10/02 Friday

お疲れ様です。

 1回生470級クルーの山田です。

 約2ヶ月にも及ぶ夏合宿がいよいよ終わりを迎えました。華の大学1年生の夏休みの大半をヨットに捧げることは、正直なところ戸惑いもありました。しかし、いざ始まってみると、この唐崎で過ごす毎日は刺激的で、本当に楽しかったです。今回のブログでは、夏合宿を通じて私が考えたことを綴りたいと思います。

 この夏合宿で最も印象に残っているのは、山田コーチがクラスミーティングでおっしゃっていたある言葉です。「今日のマークラウンディング練習はいつもよりレグを短くしたから、10回くらいスピンホイストした。普段の練習だと1クールで約20回になる。つまり、20回 × 残りのクール数=日本一のクルーになるまでにできる総ホイスト数。」大雑把な計算にはなりますが、今年の全日本インカレまでは残り32回、来年の全日本インカレまででも500回くらいしかホイストできないことになります。こうして数字にしてみると、一回一回の練習に一切の妥協をする余地などないことが痛いほど分かります。

 これまでも、先輩方にアドバイスをいただきながら、自分なりに目的意識を持って毎日の練習に全力で取り組んできたつもりでした。ヨットに乗っているときに頑張るなんて当たり前なこと、と思っていました。しかし、この具体的な数字を突きつけられたとき、私はどこか遠い3年後を見て、どこかでやる気を持て余していたのではないか、と気付かされたのです。「これがレース中なら、相手との差を決定づける大事な局面だ!」という緊張感を持って、毎回スピンホイストができていたか。振り返ると、どこかで頑張っているつもりになっていたのかもしれません。山田コーチの言葉がこれほど心に刺さったこと自体が、私に本当の意味での目的意識を向けさせるきっかけになりました。

 恵まれない環境や限られた時間の中で、頭一つ抜きん出てレースのメンバーに選ばれるためには、これまでのなんとなく持っていた目的意識のレベルでは通用しません。そのためその日から、「今日ヨットに乗って、何を達成すべきか」を徹底的に突き詰めるようになりました。出艇までに今日の風のコンディションでしたいことを考え、bandで確認をし、海上ではブームに養生テープを貼ってメモをとり、陸ではすぐにスマホに言語化して形に残して、これから私に必要なことはなにか、どこが私には足りていないのか、どうしてできていないのか、次はどうすればいいのか、など、考える時間が増えました。この夏合宿が終わった今、これらをOneNoteできちんと整理し、これからの私の指針として落とし込んでいきたいと考えています。

 私の同期は、誰もが上手くなろうと奮闘している人ばかりです。その最高の仲間たちに負けないよう、一回一回の練習に執念を懸けて、本当の目的意識を持ってこれからも成長していきたいです。

<本日の活動報告>

 本日は5-8m/sの風の中、西宮では470級、スナイプ級ともに帆走練習、スタート練習、合同コース練習を行いました。風の強弱が激しく、バランストリムが難しい中で、海面からの情報で次の船の動きを予測しながら練習に取り組み、ボートスピードを高められるよう工夫しました。明日も似た風が吹くことが予想されているため、今日学んだことを明日活かせるように頑張ります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督