同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2026
10/02
Friday
2026/10/02 Friday

お疲れ様です。

 1回生470級クルーの山田です。

 約2ヶ月にも及ぶ夏合宿がいよいよ終わりを迎えました。華の大学1年生の夏休みの大半をヨットに捧げることは、正直なところ戸惑いもありました。しかし、いざ始まってみると、この唐崎で過ごす毎日は刺激的で、本当に楽しかったです。今回のブログでは、夏合宿を通じて私が考えたことを綴りたいと思います。

 この夏合宿で最も印象に残っているのは、山田コーチがクラスミーティングでおっしゃっていたある言葉です。「今日のマークラウンディング練習はいつもよりレグを短くしたから、10回くらいスピンホイストした。普段の練習だと1クールで約20回になる。つまり、20回 × 残りのクール数=日本一のクルーになるまでにできる総ホイスト数。」大雑把な計算にはなりますが、今年の全日本インカレまでは残り32回、来年の全日本インカレまででも500回くらいしかホイストできないことになります。こうして数字にしてみると、一回一回の練習に一切の妥協をする余地などないことが痛いほど分かります。

 これまでも、先輩方にアドバイスをいただきながら、自分なりに目的意識を持って毎日の練習に全力で取り組んできたつもりでした。ヨットに乗っているときに頑張るなんて当たり前なこと、と思っていました。しかし、この具体的な数字を突きつけられたとき、私はどこか遠い3年後を見て、どこかでやる気を持て余していたのではないか、と気付かされたのです。「これがレース中なら、相手との差を決定づける大事な局面だ!」という緊張感を持って、毎回スピンホイストができていたか。振り返ると、どこかで頑張っているつもりになっていたのかもしれません。山田コーチの言葉がこれほど心に刺さったこと自体が、私に本当の意味での目的意識を向けさせるきっかけになりました。

 恵まれない環境や限られた時間の中で、頭一つ抜きん出てレースのメンバーに選ばれるためには、これまでのなんとなく持っていた目的意識のレベルでは通用しません。そのためその日から、「今日ヨットに乗って、何を達成すべきか」を徹底的に突き詰めるようになりました。出艇までに今日の風のコンディションでしたいことを考え、bandで確認をし、海上ではブームに養生テープを貼ってメモをとり、陸ではすぐにスマホに言語化して形に残して、これから私に必要なことはなにか、どこが私には足りていないのか、どうしてできていないのか、次はどうすればいいのか、など、考える時間が増えました。この夏合宿が終わった今、これらをOneNoteできちんと整理し、これからの私の指針として落とし込んでいきたいと考えています。

 私の同期は、誰もが上手くなろうと奮闘している人ばかりです。その最高の仲間たちに負けないよう、一回一回の練習に執念を懸けて、本当の目的意識を持ってこれからも成長していきたいです。

<本日の活動報告>

 本日は5-8m/sの風の中、西宮では470級、スナイプ級ともに帆走練習、スタート練習、合同コース練習を行いました。風の強弱が激しく、バランストリムが難しい中で、海面からの情報で次の船の動きを予測しながら練習に取り組み、ボートスピードを高められるよう工夫しました。明日も似た風が吹くことが予想されているため、今日学んだことを明日活かせるように頑張ります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督