同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

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Category: 伝統

2023
01/11
Wednesday
2023/01/11 Wednesday

【オックスフォード遠征 2日目】

お疲れ様です。
2回生江見です。
本日は、ホストの寮の食堂でイギリスの伝統的な朝ごはんをいただきました。
その後ロンドンへ向かい、バッキンガム宮殿やビッグベン、大英博物館を案内していただき、最後にウェストエンドのミュージカルを鑑賞しました。歴史ある建物とモダンな建物が入り混じるロンドンの街はとてもきれいで、スケールの大きさに圧倒されました。
また、夕方はこの交流を始めてくださったジョン・フィリップさんと素敵な食事をいただき、昔のエピソードなどを聞いて楽しい時間を過ごしました。

 オックスフォードの学生とは、お互いのことをまだ深くは知らないのですが、ヨットという共通点を通して全く違う文化の学生たちと仲良くなれることは本当に絶好の機会であると感じました。このような経験をさせていただき感謝いたします。
 明日は午前出艇し、夕方はロンドンでクローバー会の方々とお会いする予定です。

2023
01/10
Tuesday
2023/01/10 Tuesday

【オックスフォード遠征 1日目】

お疲れ様です。
2回生西内です。
本日は午前中、大学付近の博物館に行き、その後オックスフォード大学のキャンパスを回りました。
そこでは、ハリーポッターの撮影で使われた階段や食堂、教会の見学をさせていただきました。世界一の大学と言っても過言ではないような歴史ある建物が立ち並んでおり、多くの発見があり、気持ちが高揚しました。見学後はオックスフォード大学のヨット部の皆さんにチームレースについての座学をしていただき、選手一同新たな視点を持つことができました。
この遠征が始まってまだ2日しか経っておりませんが、イギリスに来て、オックスフォードの学生と関わり、自分の無力さを実感しました。

 同年代の取り組みを肌で感じることができる遠征が復活したことで、新たな視点を持つ大きなきっかけとなりました。この遠征を復活させるために尽力してくださった全ての方に感謝いたします。
 明日は首都ロンドンに行き、交流を行います。

2023
01/09
Monday
2023/01/09 Monday

【オックスフォード遠征】

1月8日(日)にオックスフォード大学ヨット国際交流のため、9名が関西国際空港から出発いたしました。
帰国は1月18日(水)17時頃を予定しております。

尚、ロンドンクローバー会へも訪問し、会食させていただく予定です。

2022
02/14
Monday
2022/02/14 Monday

お疲れ様です。

新3回生470級ヘルムスマンの大石です。

今年のインカレでは、なかなか上手くレース展開ができず苦しいレガッタでした。

何が悪かったのか自分なりに反省したところ、スタートと集団からの抜け出し、そして微風のボートスピードが課題点として挙げられました。この課題は後日行われた第50回全日本470級ヨット選手権大会でも浮き彫りになり、メダルレースを逃してしまいました。これでは自分の目標に到達できるはずがないと危機感を覚えています。

新体制になり旧幹部の強力な戦力が抜け、1からのチームとなってしまった今、私に求められることはクルー育成です。その中で自分の課題を克服しなければ、インカレ優勝にも近づかず、目標にも届きません。

近いうちに同志社ウィークが開催され、そこで東京オリンピック代表とレースすることが可能になります。まずはこのレースで戦えるようにするために、1日の練習において最大限の効率と効果を考え、取り組んでいきたいと思います。

※撮影時のみマスクを外しております。

2021
04/24
Saturday
2021/04/24 Saturday

【進水式】

470新艇 4778について、ご報告させていただきます。

本日、両チームによる必勝祈願の下、新艇の進水式を執り行いました。

インカレまで残り6ヶ月となり、これからレースシーズンに入ります。インカレ本番で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう念入りに船を作り上げていきたいと思います。

また、今後とも末永く使用できるように大切に扱っていきたいと思います。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

9月4日、第19回OXFORD大学国際定期戦のためOXFORD大学ヨット部の学生9名が英国から来日しました。平成元年に始まった本定期戦は英国開催、日本開催、休みの三周期で行われており、本年度は日本開催でした。9月3日から12日の期間中、同志社大学体育会ヨット部はOXFORD大学ヨット部の学生を各々の家庭にホームステイとして受け入れ、寝食をともにし、レースや観光交流を行いました。OXFORDメンバーでたくさんの相談をし、どうしたら楽しんでもらえるかを考えました。残念ながら、予想外の台風なとで予定が崩れたこともありましたが、一人暮らしワンルームの家で共に過ごしたことでより一層お互いのことを知れたのではないかと思います。

本定期戦は文武両道でOXFORD大学とともに過ごす中で彼らの良さを学ぶ機会でもあり、これから社会へ出る大学生としての私たちが人間力を高める場となりました。定期戦期間中は、レースはもちろん、京都・大阪・奈良観光や浴衣体験などを始めとした日本文化と触れ合う機会、また同志社大学学長訪問やフェアウェルパーティーなどフォーマルなイベントも行われました。その中で1番印象的なのはフェアウェルパーティーでのスピーチです。OXFORDメンバーで話し合い決めたことでした。しかし、私はスピーチ反対派でした。なぜなら、人前で喋るのが恥ずかしいこともあり、また自分の感想をみんなの前で言ってもどうにもならないと思っていたからです。しかし、人間は言葉にしないと伝わないないこともあり、実際スピーチをしたことで自分の成長を感じたとともにOXFORD生に感謝を伝えられたのではないかと思っております。

とても密度の濃い10日間となりました。同志社大学体育会ヨット部でなければOXFORD生とは一生出会えてなかったかもしれません。部活動に感謝し、出会えたことに感謝し、またこのような国際定期戦を続けて来てくださった鯨会の皆様、ご支援してくださった鯨会の皆様に感謝申し上げます。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

今回のオックスフォード大学との定期戦を私は本当に楽しみにしていた。世界最高峰の大学の生徒と共に生活ができること、様々なことを議論出来ることなど自分が1人の人間として成長することができると考えていたからだ。しかし、本当に残念なことに私がホストするはずだったサムは体調不良の為くることができなくなってしまった。ホストをできなくなったことは本当に残念であったが幸いなことに私は小学生の頃アメリカに住んでいたこともあり通訳としてオックスフォードの生徒達と共に行動することができた。自分自身がホストとならなかったためみんなと仲良くなれるのか、うまく溶け込めるのかが不安だったが彼らはそんなこと全く気にせず気さくに話してくれた。

ホストを出来なく残念な反面他の誰とも違う通訳だったからこそ学べたことが多くあったことは間違いない。その1つが多くの会話の架け橋になれたことだ。オックスフォード生と多く関わるチャンスが出来たことはもちろん、今まで多く関わることができなかった先輩方とも関わることができた。入部して半年、まだまだヨットの知識も先輩方の事もよく知らない私にとって自分にとってとても実りのある時間になったことを確信できる。私は彼らとヨットに乗る事や共にレースすることはできなかったが彼らにとって全く乗ったことのない艇種であるスナイプのクルーワークを英語で教えたりと自分にとってもスナイプの理解を深めることができた。

また多くオックスフォード生と会話する事で彼らがいかに好奇心が旺盛で、日本の文化や私たちの生活スタイルの事を多く質問して来た事が印象に残っている。彼らの中には日本のエチケットに関する本を持ち歩いてる生徒もいた。このような探究心は私たちがヨット向けなければならないのと同じなのだと考えさせられた。

今回の定期戦が実現し、このような素晴らしいものになったのは本当に多くのご支援やご協力をいただけたからだと考えております。ご支援、ご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。このような素晴らしい定期戦に携われた事を本当に光栄に思あと共にこれからこの定期戦が続いて行く事を願っています。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

彼らと出会う前、世界で最も賢いオックスフォードの彼らに、心なしか不安を抱えている自分がいた。世界一の学生にかないっこない、バカにされるのではないだろうか。心のどこかでそう考えていた。

彼らと出会って、いつの間にかたわいもない話で盛り上がったり、彼らがユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターのアトラクションにはしゃぐ姿を見たりするうちに、私の心配はちっぽけで、無駄なものだったとすぐにわかった。文化が違っても、世界一の大学に通っていたとしても、やはり彼らは私たちと同世代の学生なのだなあと感じた。

しかし、同時に、彼らと私には大きな違いがあると痛感した。それは、今自分がやるべきことを彼らは常に理解しているということだった。一見すると楽しく友達同士で笑い合い、時には小さい子でもわかるゲームで遊んでいるような彼らでも、たちまち勉強となると眼の色が変わっていた。忙しい中でも時間を見つけ出し、読書をする。しかし遊びは誰よりも全力。そんな彼らの切り替えの上手さには圧倒され、間違いなくその力は世界一だった。私がホストファミリーとして受け入れたRosieは大学で歴史を学んでいるという。なぜ勉強するのか。誰でも一度は悩まされたであろう疑問であるが、大学で歴史を学ぶ彼女は「歴史の知識自体は将来の仕事に直結しないけれど、問題提起し、解決していくプロセスこそが大切」と言っていた。彼女のことばにはとてつもない説得力があって、成績ばかりに目を取られていた私はとても耳が痛かった。普段の勉学から知識を深めることだけでなく、今持っている知識をどう活かしてどう問題を解決していくのか、常にそのことを考えていれば、セーリングをする上でも間違いなく役に立つだろう。

私は大学に入り、ヨットを始めたが、やはりインカレで優勝する為には小さな頃からヨットに乗っていた選手と同じステージで闘う必要がある。4年間という限られた時間の中で、質の高い練習をし、反省と改善を繰り返し、今持てる力をどう発揮するのかを工夫し誰よりも賢くセーリングをしたい。そしてまた、2年後にあるオックスフォード定期戦ではもっともっと成長し、自信をもって彼らと再会したい。それまでの日々が充実していたと言えるように過ごしていきたい。

この1週間で学んだことは今後の人生に大きな影響をもたらした。このような素晴らしい交流ができるのは、これまでの先輩方がオックスフォード大学との関係を築いてくださった賜物である。未来の世代にもこの交流を経験してもらえるように、また今の世代の私たちとオックスフォード大学ヨット部がこれまでの素晴らしい交流の1ページとなれるよう、今後とも彼らとの友好関係を築いていきたい。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

Oxford大学との交流はとても貴重な経験でした。ホームステイの受け入れをして英語でコミュニケーションをとることも、同世代の外国人とこんなにも長い間一緒に過ごすことも、私は初めての出来事でした。最初は意思疎通できるか、など不安もありましたが一緒に過ごしているうちにそのような不安はなくなりました。

初日の合流のときに先輩方とOxford大学の学生が再会できたことを喜び、ハグしている光景を見て驚きました。前回の交流でこんなにも仲が深まり、再会を本当に喜んでいる姿から、毎年続いているこの交流の凄さを早速感じることができました。私がホームステイの受け入れをした学生は、3歳年上のとても元気な方でした。会話の内容が理解できなければ、噛み砕いて話してくれたり、私と話すときはゆっくりと話してくれたり、そのような気遣いがあったおかげで様々な話ができました。一緒に過ごしているうちに打ち解け、他愛もない会話もできました。彼女は走ることが好きだということで、鴨川でランニングをしました。景色の良い場所でランニングをし、とても喜んでくれました。彼女が喜んでくれた姿を見て私も提案して良かった、と思うと同時に喜んでもらうことはとても嬉しいことだと感じました。おもてなしの精神は身近なところに潜んでいると感じました。また、彼女は大学に何のために行っているのかなど普段私たちが友達とはしないような話をしてくれました。そこまで考えて大学に行き、生活していることが彼女の大学生活をより豊かにしているのだと感じました。そして自分がどうなのか聞かれたときに明確な答えが出せなかったことが残念でした。何を目的としてその行動をするのか考えることできっと学べることも変わるのだろうと思いました。

観光では、全員が合流し、Oxford大学の学生は毎日移動中などずっと話しておられました。京都で着物を着て観光するなど日本らしいことをとても楽しんでくれました。また、イギリスの文化にはないカラオケは本当に盛り上がりました。他国の文化に触れることは自分の視野を広げさせてくれたり、新しい考え方を見つけさせてくれたり、自分の成長に繋がることだと思いました。

定期戦はOxford大学では普段乗られていないスナイプ級で行われましたが、陸での動作練習など積極的にされていたことが印象的でした。艇庫では他の学生ともたくさん交流をしていました。観光やレースや艇庫での生活など様々な場面で一緒に過ごしたことで私たちはOxford大学の学生から学ぶことができ、Oxford大学の方にも気付きがあり、このようにしてこれまで交流が続いてきたのだと考えました。この機会を与えてくださったことを本当に感謝しています。この素晴らしい交流がこれからもずっと続いてほしいと感じました。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

この度,オックスフォード大学との定期戦に際して,彼らのホストをさせていただきました。

10日間,T.X.(Tiarnan Finneyの通称です。)という私と同い年の19歳の学生と,一つ屋根の下で寝食を共にするなかで様々なことを感じることができました。初対面の人といきなり10日間を過ごすというだけでも,私にとってはなかなかハードなことでしたが,ましてそれが持っている言語も文化も異なる外国人であったのでなおさらでした。それでも,T.X.はとても優しく接してくれ,気も遣ってくれていたのでお互い気持ち良く過ごすことができました。コミュニケーションツールとして英語しかないなか,正直二割程度しか正確に聞き取ることはできませんでしたが,彼が分かりやすい単語に言い換えてくれたり,何度も言い直してくれたりと協力してくれたので,互いの国のことやヨットのこと,文化のことなど様々な会話を通してお互いの素性を深く知り合えることができたと思います。私が下宿生ということもあり,八畳一間という限られたスペースで過ごした濃密な10日間はとても有意義なものとなり,価値観を含め自分の人間的な面が大きく成長したことを実感しました。

生活を共にして,自由きままな行動をよく目にしましたが,それでもオックスフォードの全員がやるべきことはきっちり終わらせていました。将来設計もしっかり立てられていて,一見自由奔放そうに見えても常に先を見据えて行動していて見習うべき点を多々感じました。

国際交流という経験がほとんどなく,ただ漠然としたイメージでしかなかったですが,今回の機会を得て気づいたことは,結局人と人の関係であるということでした。表情,身ぶり手ぶりがあれば大枠は理解しあえるわけであり,時の経過とともに互いに気付き合う面も増えていくものでした。ただ,言語という壁は大きくありのままの思いを理解することはできませんでした。ニュアンスという言葉の概念的な要素をつかまないと会話の先には進めないということも新たな発見でした。全体を通して,今回の交流が自分の人生に多大な影響が与えられたと感じられる最高のものとなりました。

 今回の定期戦実施にあたり,同志社大学関係者の皆様,鯨会の皆様,同志社大学体育会ヨット部関係者の皆様にはとても感謝しています。ありがとうございました。