同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2018
12/23
Sunday
2018/12/23 Sunday

お疲れ様です。

新2回生板東満月です。

本日は年内最後の合宿であったため、艇庫の大掃除を行いました。私は艇庫長として、全体を見ながら指示を出していき、円滑に掃除を進めていくことに専念しました。綺麗で見栄えが良く、使いやすい艇庫にすることをモットーに、部員全員で一生懸命取り組みました。特に時間がかかるところに人数を割き、 具体的に何を掃除したら良いのか説明することでスムーズに掃除を始められるようにすることを意識しました。当初予想していたよりもかなり多くの粗大ゴミや、掃除をしなければならない箇所が出てきたため、予定していたよりも時間がかかってしまいました。各自が担当場所を最大限に掃除し、改善することで艇庫の様々な場所でいろいろな工夫が凝らされた艇庫になったと思います。

来合宿まで1ヶ月ほどオフ期間に入りますが、常にヨットのことを考え、トレーニングを怠らないことで、よりセーリングが上達するように努めたいと思います。

今年一年、ご支援ご鞭撻の程有難うございました。来年もよろしくお願いします。

皆さま良いお年をお過ごしください。

それでは失礼します。

<本日の来庫スタッフ>

清水監督

池辺コーチ

中岡コーチ

2018
12/23
Sunday
2018/12/23 Sunday

お疲れ様です。

新2回生平井千智です。

本日は年内最後の練習ということもあり、無風から微風というコンディションの中で練習を行いました。 私はレスキューボートに乗り、風の振れの見分け方など、運営をする上で気を付けなければならないことを先輩方や同期に教えて頂きました。また、沖の上で積極的にお互いにセールの形を確認し合ったりと、コミュニケーションを多く取り合っている姿が多くなったと感じております。

さて、来年のインカレまで練習できる日数の4分の1が終わりました。私自身マネージャーとして、チームが総合優勝出来る為に、どう貢献できるかということを念頭に置きながら、練習や合宿生活のサポートに努めていきたいと思います。

それでは失礼します。

<本日の来庫スタッフ>

兵藤GM

清水監督

池辺コーチ

中村コーチ

中岡コーチ

西村コーチ

<本日の来庫OB>

平成31年卒 矢野氏

平成31年卒 古恵良氏

平成31年卒 山形氏

<ごっちゃん品>

白田家:お米、りんご

夜ご飯はシチューと豆腐ステーキときんぴらごぼうでした。
2018
12/22
Saturday
2018/12/22 Saturday

お疲れ様です。

新4回生黒田です。

更新が遅くなってしまい申し訳ございません。

本日は濃霧のため出艇せず、少人数ながら大掃除を行いました。大広間の窓を取り外して掃除をするなど、普段の掃除では行わない箇所を重点的に綺麗にしました。艇庫をより綺麗にすることで、常に同じ状態に保つことが出来、ささいな変化に気づくようになるという考えを私は先輩方から学びました。この考えはヨットレースにも活かすことができます。私は本日の大掃除を通じてこの考えを再認識するとともに、幹部として後輩達に、なぜ大掃除をするのかを伝えていかなくてはならないと思いました。明後日に全員で行う大掃除でも、積極的に取り組んで参ります。

また、授業との兼ね合いで、金曜日から合宿に参加出来ない部員が数多くいます。学業とクラブ活動を両立させることは難しいですが、各自が単位取得を目指して勉強し、他大学よりも1日多く練習出来る環境を、全員が最大限活用し成長していかなければならないと思います。

それでは失礼します。

<本日の来庫スタッフ>

西村コーチ

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

9月4日、第19回OXFORD大学国際定期戦のためOXFORD大学ヨット部の学生9名が英国から来日しました。平成元年に始まった本定期戦は英国開催、日本開催、休みの三周期で行われており、本年度は日本開催でした。9月3日から12日の期間中、同志社大学体育会ヨット部はOXFORD大学ヨット部の学生を各々の家庭にホームステイとして受け入れ、寝食をともにし、レースや観光交流を行いました。OXFORDメンバーでたくさんの相談をし、どうしたら楽しんでもらえるかを考えました。残念ながら、予想外の台風なとで予定が崩れたこともありましたが、一人暮らしワンルームの家で共に過ごしたことでより一層お互いのことを知れたのではないかと思います。

本定期戦は文武両道でOXFORD大学とともに過ごす中で彼らの良さを学ぶ機会でもあり、これから社会へ出る大学生としての私たちが人間力を高める場となりました。定期戦期間中は、レースはもちろん、京都・大阪・奈良観光や浴衣体験などを始めとした日本文化と触れ合う機会、また同志社大学学長訪問やフェアウェルパーティーなどフォーマルなイベントも行われました。その中で1番印象的なのはフェアウェルパーティーでのスピーチです。OXFORDメンバーで話し合い決めたことでした。しかし、私はスピーチ反対派でした。なぜなら、人前で喋るのが恥ずかしいこともあり、また自分の感想をみんなの前で言ってもどうにもならないと思っていたからです。しかし、人間は言葉にしないと伝わないないこともあり、実際スピーチをしたことで自分の成長を感じたとともにOXFORD生に感謝を伝えられたのではないかと思っております。

とても密度の濃い10日間となりました。同志社大学体育会ヨット部でなければOXFORD生とは一生出会えてなかったかもしれません。部活動に感謝し、出会えたことに感謝し、またこのような国際定期戦を続けて来てくださった鯨会の皆様、ご支援してくださった鯨会の皆様に感謝申し上げます。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

今回のオックスフォード大学との定期戦を私は本当に楽しみにしていた。世界最高峰の大学の生徒と共に生活ができること、様々なことを議論出来ることなど自分が1人の人間として成長することができると考えていたからだ。しかし、本当に残念なことに私がホストするはずだったサムは体調不良の為くることができなくなってしまった。ホストをできなくなったことは本当に残念であったが幸いなことに私は小学生の頃アメリカに住んでいたこともあり通訳としてオックスフォードの生徒達と共に行動することができた。自分自身がホストとならなかったためみんなと仲良くなれるのか、うまく溶け込めるのかが不安だったが彼らはそんなこと全く気にせず気さくに話してくれた。

ホストを出来なく残念な反面他の誰とも違う通訳だったからこそ学べたことが多くあったことは間違いない。その1つが多くの会話の架け橋になれたことだ。オックスフォード生と多く関わるチャンスが出来たことはもちろん、今まで多く関わることができなかった先輩方とも関わることができた。入部して半年、まだまだヨットの知識も先輩方の事もよく知らない私にとって自分にとってとても実りのある時間になったことを確信できる。私は彼らとヨットに乗る事や共にレースすることはできなかったが彼らにとって全く乗ったことのない艇種であるスナイプのクルーワークを英語で教えたりと自分にとってもスナイプの理解を深めることができた。

また多くオックスフォード生と会話する事で彼らがいかに好奇心が旺盛で、日本の文化や私たちの生活スタイルの事を多く質問して来た事が印象に残っている。彼らの中には日本のエチケットに関する本を持ち歩いてる生徒もいた。このような探究心は私たちがヨット向けなければならないのと同じなのだと考えさせられた。

今回の定期戦が実現し、このような素晴らしいものになったのは本当に多くのご支援やご協力をいただけたからだと考えております。ご支援、ご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。このような素晴らしい定期戦に携われた事を本当に光栄に思あと共にこれからこの定期戦が続いて行く事を願っています。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

彼らと出会う前、世界で最も賢いオックスフォードの彼らに、心なしか不安を抱えている自分がいた。世界一の学生にかないっこない、バカにされるのではないだろうか。心のどこかでそう考えていた。

彼らと出会って、いつの間にかたわいもない話で盛り上がったり、彼らがユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターのアトラクションにはしゃぐ姿を見たりするうちに、私の心配はちっぽけで、無駄なものだったとすぐにわかった。文化が違っても、世界一の大学に通っていたとしても、やはり彼らは私たちと同世代の学生なのだなあと感じた。

しかし、同時に、彼らと私には大きな違いがあると痛感した。それは、今自分がやるべきことを彼らは常に理解しているということだった。一見すると楽しく友達同士で笑い合い、時には小さい子でもわかるゲームで遊んでいるような彼らでも、たちまち勉強となると眼の色が変わっていた。忙しい中でも時間を見つけ出し、読書をする。しかし遊びは誰よりも全力。そんな彼らの切り替えの上手さには圧倒され、間違いなくその力は世界一だった。私がホストファミリーとして受け入れたRosieは大学で歴史を学んでいるという。なぜ勉強するのか。誰でも一度は悩まされたであろう疑問であるが、大学で歴史を学ぶ彼女は「歴史の知識自体は将来の仕事に直結しないけれど、問題提起し、解決していくプロセスこそが大切」と言っていた。彼女のことばにはとてつもない説得力があって、成績ばかりに目を取られていた私はとても耳が痛かった。普段の勉学から知識を深めることだけでなく、今持っている知識をどう活かしてどう問題を解決していくのか、常にそのことを考えていれば、セーリングをする上でも間違いなく役に立つだろう。

私は大学に入り、ヨットを始めたが、やはりインカレで優勝する為には小さな頃からヨットに乗っていた選手と同じステージで闘う必要がある。4年間という限られた時間の中で、質の高い練習をし、反省と改善を繰り返し、今持てる力をどう発揮するのかを工夫し誰よりも賢くセーリングをしたい。そしてまた、2年後にあるオックスフォード定期戦ではもっともっと成長し、自信をもって彼らと再会したい。それまでの日々が充実していたと言えるように過ごしていきたい。

この1週間で学んだことは今後の人生に大きな影響をもたらした。このような素晴らしい交流ができるのは、これまでの先輩方がオックスフォード大学との関係を築いてくださった賜物である。未来の世代にもこの交流を経験してもらえるように、また今の世代の私たちとオックスフォード大学ヨット部がこれまでの素晴らしい交流の1ページとなれるよう、今後とも彼らとの友好関係を築いていきたい。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

Oxford大学との交流はとても貴重な経験でした。ホームステイの受け入れをして英語でコミュニケーションをとることも、同世代の外国人とこんなにも長い間一緒に過ごすことも、私は初めての出来事でした。最初は意思疎通できるか、など不安もありましたが一緒に過ごしているうちにそのような不安はなくなりました。

初日の合流のときに先輩方とOxford大学の学生が再会できたことを喜び、ハグしている光景を見て驚きました。前回の交流でこんなにも仲が深まり、再会を本当に喜んでいる姿から、毎年続いているこの交流の凄さを早速感じることができました。私がホームステイの受け入れをした学生は、3歳年上のとても元気な方でした。会話の内容が理解できなければ、噛み砕いて話してくれたり、私と話すときはゆっくりと話してくれたり、そのような気遣いがあったおかげで様々な話ができました。一緒に過ごしているうちに打ち解け、他愛もない会話もできました。彼女は走ることが好きだということで、鴨川でランニングをしました。景色の良い場所でランニングをし、とても喜んでくれました。彼女が喜んでくれた姿を見て私も提案して良かった、と思うと同時に喜んでもらうことはとても嬉しいことだと感じました。おもてなしの精神は身近なところに潜んでいると感じました。また、彼女は大学に何のために行っているのかなど普段私たちが友達とはしないような話をしてくれました。そこまで考えて大学に行き、生活していることが彼女の大学生活をより豊かにしているのだと感じました。そして自分がどうなのか聞かれたときに明確な答えが出せなかったことが残念でした。何を目的としてその行動をするのか考えることできっと学べることも変わるのだろうと思いました。

観光では、全員が合流し、Oxford大学の学生は毎日移動中などずっと話しておられました。京都で着物を着て観光するなど日本らしいことをとても楽しんでくれました。また、イギリスの文化にはないカラオケは本当に盛り上がりました。他国の文化に触れることは自分の視野を広げさせてくれたり、新しい考え方を見つけさせてくれたり、自分の成長に繋がることだと思いました。

定期戦はOxford大学では普段乗られていないスナイプ級で行われましたが、陸での動作練習など積極的にされていたことが印象的でした。艇庫では他の学生ともたくさん交流をしていました。観光やレースや艇庫での生活など様々な場面で一緒に過ごしたことで私たちはOxford大学の学生から学ぶことができ、Oxford大学の方にも気付きがあり、このようにしてこれまで交流が続いてきたのだと考えました。この機会を与えてくださったことを本当に感謝しています。この素晴らしい交流がこれからもずっと続いてほしいと感じました。

2018
12/18
Tuesday
2018/12/18 Tuesday

この度,オックスフォード大学との定期戦に際して,彼らのホストをさせていただきました。

10日間,T.X.(Tiarnan Finneyの通称です。)という私と同い年の19歳の学生と,一つ屋根の下で寝食を共にするなかで様々なことを感じることができました。初対面の人といきなり10日間を過ごすというだけでも,私にとってはなかなかハードなことでしたが,ましてそれが持っている言語も文化も異なる外国人であったのでなおさらでした。それでも,T.X.はとても優しく接してくれ,気も遣ってくれていたのでお互い気持ち良く過ごすことができました。コミュニケーションツールとして英語しかないなか,正直二割程度しか正確に聞き取ることはできませんでしたが,彼が分かりやすい単語に言い換えてくれたり,何度も言い直してくれたりと協力してくれたので,互いの国のことやヨットのこと,文化のことなど様々な会話を通してお互いの素性を深く知り合えることができたと思います。私が下宿生ということもあり,八畳一間という限られたスペースで過ごした濃密な10日間はとても有意義なものとなり,価値観を含め自分の人間的な面が大きく成長したことを実感しました。

生活を共にして,自由きままな行動をよく目にしましたが,それでもオックスフォードの全員がやるべきことはきっちり終わらせていました。将来設計もしっかり立てられていて,一見自由奔放そうに見えても常に先を見据えて行動していて見習うべき点を多々感じました。

国際交流という経験がほとんどなく,ただ漠然としたイメージでしかなかったですが,今回の機会を得て気づいたことは,結局人と人の関係であるということでした。表情,身ぶり手ぶりがあれば大枠は理解しあえるわけであり,時の経過とともに互いに気付き合う面も増えていくものでした。ただ,言語という壁は大きくありのままの思いを理解することはできませんでした。ニュアンスという言葉の概念的な要素をつかまないと会話の先には進めないということも新たな発見でした。全体を通して,今回の交流が自分の人生に多大な影響が与えられたと感じられる最高のものとなりました。

 今回の定期戦実施にあたり,同志社大学関係者の皆様,鯨会の皆様,同志社大学体育会ヨット部関係者の皆様にはとても感謝しています。ありがとうございました。

私は、実家が艇庫に近く、ホームステイの受け入れに都合が良いという単純な理由から今回の交流メンバーとなりました。しかし、交流を通して多くのことを学び、沢山の刺激を受けることができたので、参加できて良かったと強く感じています。

最初は満足に英語を話すこともできず、常に共に行動することに気まずさと窮屈さを感じることもありました。初日の車内ではペアの学生とお互いに無言だったことを覚えています。しかし、少しずつでも話してみると、ヨット部としての活動内容だけでなく食事や習慣、多岐に渡ってたくさんの違いがあることが分かりました。オックスフォードの学生は自国とは異なる日本の文化に積極的に取り組む姿勢を持っていて、知りたい、やってみたいという彼らの意欲には驚かされました。能動的に行動することはヨット部の活動でも非常に重要なものだと思います。いろんな情報を吸収し実践しようとする姿勢を、彼らと一緒に過ごすことで密に学んだ交流メンバーが、他の部員にも伝えていければと考えています。

また、人種も言語も違う学生と交流し、違いを受け入れて仲を深められたことは、今後のヨット部での生活にも活きてくると思います。ヨット部内では人種や言語、生活環境は同じですが、全員が全く同じ考え方を持っているわけではありません。共に共同生活を送るからこそ、意見がぶつかり合うこともあります。しかし、互いに違いを理解し合えば、より良い活動を生み出すことができ、更にヨット部を良くしていけるのではないでしょうか。オックスフォードの学生達には日本のような上下関係はなく、各々が自分の意見を持ち発言していました。下級生であると同時に上級生でもある三回生の私は、先輩方にただついていくのではなく、自分の意見を持ち、また下級生が意見を出しやすい部にしていきたいと感じました。オックスフォードとの交流期間は通常の合宿に参加できず別行動をしていたので、交流メンバーではない部員には負担をかけてしまいましたが、その分学んだ事をしっかりと還元していきたいと考えています。

遠く離れたイギリスのオックスフォード大学との交流は、事務的にも金銭的にも沢山の困難があると思います。しかし障害がある中で今回で30年という長い歴史が続いているのは、沢山の方々の御支援があるからだと感じています。これまで交流を続けるにあたって御協力頂いた方々への感謝と尊敬の念は計り知れません。有意義な経験を得たことに感謝すると共に、後輩にもオックスフォード大学との交流を通じて沢山のことを学んでもらうために、私自身も交流の継続に取り組みたいと思います。

私は昨年に引き続いてオックスフォード大学との交流に参加しました。2回目ということもあり、初めて参加するメンバーとは違い、友人を迎え入れるという、ややリラックスした状態でこの交流に望むことが出来ました。ですが、京都駅で再会をし、食事会を開き、会話をしていくうちに、リラックスした状態からどんどん緊張していく自分がいました。何故かと言うと、英語がままならない私が10日間ワンルームの部屋でオックスフォード大学の学生と過ごし、しっかりとしたおもてなしを行わないといけないと思っていってしまい、どんどん緊張していってしまいました。 そんなこんなで10日間共に過ごして、やはり、私達とは違った考え方を持っていて、私達が見習うべき点が見えてきました。ここからは、私が感じたことを述べて行きたいと思います。

まず、定期戦では結果から言いますと勝つことが出来ました。イギリスとは形式の異なるフリートレース、艇種、環境で我々のホームというところもあり、オックスフォード大学の学生にとっては難しかったのではないかと思います。彼らに今回乗るスナイプの仕組みなどを教えたのですが、彼らはすぐに仕組みを理解していました。実際に海上練習を行うと、どんどん船をコントロールしていき、スタートをジャストで切るなど、その対応力には驚かされました。

観光では京都の嵐山、日清カップヌードル工場、奈良公園、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。去年、私達がしてもらったように観光地について色々説明しました。拙い英語とボディランゲージを駆使して一所懸命伝えました。普段必死で英語で説明するということはしないので、この10日間は非常に英語力、トーク力を鍛えられた期間にもなりました。

今回の交流を通してオックスフォードの学生に対して思ったことは、彼らの日本という国を理解しようとする探究心、日本文化に対応していこうとする対応力が非常に高かったということです。それは観光をしている場面、ヨットをしている場面、全ての場面で見ることが出来ました。例えば今回の期間中、食事の時はお箸を使う場面がほとんどでした。やはり、最初は、上手く使えてなかったのですが、使っていくうちにどんどん上手になっていきました。そのため、最後別れる際、お土産にはお箸を渡しました。他には私のパートナーであったマシューは歴史が大好きでした。そのため、奈良公園に行った際にはとても興奮していて、「あの大仏はなんで半目なの?」「あの手の構え方には意味があるの?」と色々質問してきました。私もそこまで詳しくはないので、説明書きを読んで、伝えました。この疑問に感じたことは納得するまで聞くという姿勢が私にはまだまだ足りないことなので、この姿勢は真似しようと思いました。最後にオックスフォード大学の学生と私達で1番考え方が異なっていたのは、やはり時間に対する考え方です。普段、時間厳守を原則としている私達にとって、1日1日のスケジュールは分刻み細かいものです。「明日の予定はこんな感じ」だとスケジュールを見せると、「こんなに細かく考えていて、凄いね」と感心していました。

去年イギリスに行った際に、彼らはすごく時間に対してルーズでした。予定がころころ変更されたり、時間が決まっていなかったり、時間厳守で行動している私たちにとっては理解し難いことでした。しかし、見方を変えれば、オックスフォードの学生は変化していく状況に柔軟に対応していける力があるということです。今回の交流でも、電車移動の際には、本を開いて勉強していたり、ネットを開いて調べ物をしていました。このように、その場の状況に合わせる対応力は見習わないといけないと感じました。

最後にこの交流を支援していただいた同志社大学体育会ヨット部鯨会の皆様、誠にありがとうございました。