同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2025
04/27
Sunday
2025/04/27 Sunday

 お疲れ様です。

 4回生スナイプ級ヘルムスマンの山﨑です。

 今合宿で、試乗会やファミリーデイなどのイベントが終わり、来月からいよいよ今年のレースシーズンに入ります。

 11月の全日本インカレが終わってから、私たちはどのようにしたら優勝できるのかということを模索してきました。まずは、関東の大学がなぜ上位を取れるのか分析をし、良いと思われる部分を取り入れる必要があると考えました。そこで、他大学との合同コース練習やスタート練習を、ほとんど毎週行いました。昨年度よりも多くの合同練習を行うことで、マーク際で混戦になった際の対処や、スタートで失敗した後のリカバリーなど、より実践的な課題に取り組むことができ、多くの学びを得ることができました。

 私自身、ビックフリートで混戦状態から抜け出すことが課題としてありましたが、合同コース練習を通して、成功体験と失敗体験を重ねながら、咄嗟の判断力が身についたと考えています。来月から権利のかかったレースが始まりますが、これまでの取り組みの成果が出せるように、残り少ない練習時間を大切に過ごしていきます。

 最後になりますが、和歌山遠征や同志社ウィークなど春合宿の期間中、多くの鯨会の皆様からご支援をいただきました。結果で恩返しできるよう、現役一同これからも練習に取り組んでまいります。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日はファミリーデイが行われました。日頃支えてくださっているOBさんやご家族の方々に感謝を伝えると共にビンゴ大会、レスキューボート試乗、BBQ等の様々なイベントを通して交流することができる良い機会となりました。強風であったため470級とスナイプ級の試乗はできませんでしたが、現役がヨットに乗っている所をレスキューボートから観る形で試乗を行いました。またビンゴ大会も様々な方々から景品のご支援をいただきとても盛り上がりました。ありがとうございました。これからもOBさんやご家族の支えがあってこそ活動ができていることを常に念頭に置き練習に取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

山田コーチ

<来庫OB>

水上会長

加藤運営委員長

S37卒 西村氏

S38卒 徳永氏

S39卒 山田氏

S41卒 東氏

S42卒 下村氏

S47卒 名倉氏

S47卒 藤沢氏

S52卒 松本氏

S53卒 奥田氏

S54卒 伊藤氏

S54卒 稲葉氏

S54卒 美馬氏

S55卒 広重氏

S56卒 萩原氏

S59卒 福井氏

S63卒 高砂氏

H3卒 細川氏

H4卒 高木氏

H6卒 清水氏

H21卒 板垣氏

H31卒 島田氏

R6卒 大石氏

R7卒 西山氏

<ごっちゃん>

H31卒 島田氏:お菓子

西内家:お菓子

後藤家:ドリンク

山﨑家:お米

田原家:お菓子

今井家:お米

松居家:お菓子、お米

久保田家:お米、ドリンク

蓬莱家:お米、ドリンク

谷家:野菜、卵、プロテインバー

髙橋家:お米、トイレットペーパー、ドリンク

竹本家:お米、水

花牟礼家:お米、ドリンク

濱田家:お菓子

北東家:トイレットペーパー

水谷家:お米、油

河合家:お米、トイレットペーパー

占部家:お米、ゼリー

大西家:お菓子

2025
04/26
Saturday
2025/04/26 Saturday

お疲れ様です。

 1回生スナイプ級ヘルムスマンの酒巻です。

 新学期が始まり、高校時代とは異なる時間の流れに戸惑い、慣れない日々が続いております。また、部活の課題と授業の課題に追われる日々が続き、この2つを両立させながら活動されている先輩方の力量を改めて感じております。

 スナイプ級に乗り始めてから早くも3ヶ月が経とうとしています。春合宿では微風から強風まで幅広い風域での練習を行うことができました。初めて乗る艇種ということもあり、思うようにいかないことが多々ありましたが、春合宿の集大成である同志社ウィークで結果を残したいという強い気持ちを持ちながら練習に取り組むことができました。

 同志社ウィークでは、上マークの順位を安定させるという目標を達成することができました。しかし、どのレースを振り返ってみても、スタートを第一線で切ることができていないことが多く、その後のコース展開が難しくなってしまうという課題を見つけることができました。この課題を克服するため、スタート時のハンドリング技術の向上を目指し、クルーとのコミュニケーションをより一層増やすということに取り組んでいます。

 5月からはレースシーズンが本格的に始まります。レースシーズンはこれまでとは異なり、関東水域の方々とレースをすることが多くなると予想されます。そこで、日々の練習で培ってきたものがどれほどの成果を生むのかを試しながら、一つ一つのレースに真摯に取り組んでいきたいです。また、チームの一員であることを意識し、練習に励むと共に、チームに活気を与えることのできるような存在になれるよう努力してまいります。

<本日の活動内容>

 本日は3-8m/sの風の中470級は帆走練習、マーク回航、コース練習、スナイプ級は帆走練習、スタート練習、コース練習を行いました。1日を通して風向が常に変化していたため、コース練習では急な風の変化に対する対応力が求められました。470級は大石氏、山田コーチと、スナイプ級は約15艇で他大学の方や社会人の方とコース練習を行いました。1日を通してメイレガッタに向けた実践的な練習を行うことができました。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

山田コーチ

<来庫OB>

H25卒 西村氏

H30卒 山本氏

<海上OB>

R6卒 大石氏

<ごっちゃん>

H3卒 細川氏:ティッシュ

R6卒 大石氏:セール

野中家:お米、お肉

2025
04/25
Friday
2025/04/25 Friday

お疲れ様です。

 3回生470級クルーの野中です。

 春合宿を終え、大学も始まり、ヨット部、大学生、共に3回生となりました。2年間を振り返ってみると本当にあっという間でしたが、レースシーズンは特に時間の流れが速かったように感じます。

 ありがたいことに、2回生からは多くのレースに出場させていただく機会に恵まれました。レースを通して得られたものはとても大きいですが、レース前の準備の段階に目を向けると、果たしてベストを尽くせていたのかと疑問に思うことがあります。学業においてもそうですが、予習をして講義を受け、復習するというプロセスが1番身につきます。しかし、ヨットに関して言えば、この予習の段階である準備があまりできておらず、そのままレースに出場し、そこから新たに課題を見つけて練習するという状態になっていました。これはこれで成長できるかもしれませんが、事前に課題をしっかり認識し、今回のレースを通して何を成長させるべきなのかをもっと明確にしていれば、レースを通して得られるものがもっと大きかったと考えております。

 今年はこれまでの反省を踏まえ、レース前の準備に重点をおいていきたいです。それは船の準備だけに限らず、自身の課題や目標を明確にすることも含まれます。3回生になった今、かなり初歩的な目標であるのは承知していますが、4回生では手遅れとなるため、今年が最後のチャンスです。心技体全てを大きく成長できるよう、1年間精進してまいります。

<本日の活動内容>

 本日は4-7m/sの風の中470級は帆走練習、スナイプ級は帆走練習、動作練習を行いました。1日を通して振れと強弱が激しく、不安定なコンディションの中での練習となりました。試乗会期間は固まった練習時間がなかったため、本日は久しぶりに強風の中での帆走練習を長時間行うことができました。

 明日は合同コース練習が行われます。久しぶりのレースとなるのでメイレガッタに向けて各艇集中して取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<ごっちゃん>

松原さん(江見家):お米

2025
04/20
Sunday
2025/04/20 Sunday

お疲れ様です。

 1回生470級ヘルムスマンの占部です。

 470級に乗り始めて、早くも4ヶ月が経過しました。また、同志社の部活に参加して1ヶ月が経とうとしています。まだまだ慣れないことばかりで、先輩方から多くのことを教わる日々です。

 4月に入り、高校時代には経験したことのなかった新歓が始まりました。同志社のヨット部は、他の大学に比べて経験者が少なく、新歓の大切さを感じています。来月には、同期となる仲間が入ってきます。それまでに部活に慣れ、同期を引っ張っていける存在になるべく練習に励んでまいります。

 来月からはレースシーズンに入ります。同志社ウィークでは、スタートに対して苦手意識を持っていることが如実に表れ、スタートの時点でトップ集団から大きく遅れをとる展開となってしまいました。原因としては、集団の中でポジションキープできるマニューバリングの技術不足、また、クルーとの意思疎通がうまくいかないことが挙げられます。レースの中で、スタートはクルーとのコンビネーションが最も問われる場面です。練習では初心に帰り、1つずつ改善点を見つけながら、まずは1艇で毎回ベストなスタートができるようになることを目標に取り組んでいます。

 さらに、道具へのこだわりを強く持つべきだと感じています。船の乗り替わりや、メンバーの入れ替わりがあるため、道具の差が生じてしまいます。バングやトラベラーが重いままにされていたり、メインタックなど前日まであったものがなくなってしまったりすることがよくあります。まずは、毎回の練習で同じものが使えるように自分の道具を持ちたいと考えています。海の上で自己ベストを出すために、整備を行い、自分の道具を大切に扱っていきたいです。

 5月からのレースに向けて、限られた練習時間で日々成長していけるように意志のある行動を心がけていきます。また、体調を崩しやすいため、体調管理にも十分に気を配り、レースに万全な状態で臨んでまいります。

<本日の活動内容>

 本日は2-4m/sの風の中、試乗会を行いました。28名の新入生が参加してくれました。4日間の試乗会の中で1番人数が多く、活気あふれる1日となりました。午後は特に良い風が吹き、着艇後の新入生全員が楽しかったと良い笑顔で帰って来ていました。1日を通してヨット部、そしてヨットの魅力を知ってもらうことができたと確信しています。まだ見学会やマネ体験会等の新歓イベントが残っているため、より多くの新入生に入部してもらえるよう部員一同尽力してまいります。

 来週からは5月のレースシーズンに向けての練習が本格始動します。新歓と自分達の練習をしっかりと区別し、集中して取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<海上スタッフ>

中村コーチ

2025
04/19
Saturday
2025/04/19 Saturday

お疲れ様です。

 2回生470級クルーの水谷です。

 春合宿が終わり、新学期を迎えました。春合宿では同志社ウィークを目標に日々練習を重ねてきました。効率よく技術を向上させるため、寒さの中でも集中力を高め、動作のイメージを持つことを意識しました。その結果、春合宿が始まる前と比較すると、動作面においては大きく成長できたと感じています。しかしながら、先輩や他大学の選手と比較すると、現在の動作には大きな課題が残っており、情報発信やコミュニケーションの面では全く貢献できていない点が次の課題として挙げられます。同志社ウィークはOBの大石氏と出場させていただき、技術面と知識面の両方で大きく成長したことを実感しました。また、先頭を走るという貴重な経験をさせていただき、考え方の面でも成長できたと感じ、ヨットの楽しさを改めて認識しました。目標としてきた同志社ウィークで成果を収めたことは自信に繋がっています。このような機会を与えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。

 加えて、春合宿の間には様々な方からの多大なご支援を賜りました。それらの支援がなければこの春合宿は実りあるものにはならなかったと感じています。あらゆる形でこの部活に支援してくださる全ての方々に感謝いたします。

 また、春合宿期間中には1回生の入部や、慶應大学との交流もあり、大変刺激的な期間となりました。多くの出会いからたくさんのことを吸収し、新入生から信頼される先輩になれるよう、ヨットに関する知識だけでなく、人間としても成長できるよう、人間形成に力を入れてまいります。また、新入生は私たちが幹部の代の時に3回生になります。新入生への教育が私たちの代に大きく影響することを認識し、これからは後輩への指導にも力を入れていきたいと考えています。2回生は部活を運営することが主な役割となり、1回生の頃と比べて非常に忙しくなりますが、部活に多くの力を注ぎ、全力で取り組んでまいりますので、今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

<本日の活動内容>

 本日は2-4m/sの風の中、試乗会を行いました。25人の新入生が参加してくれました。午前は少し人数が少なかったため試乗の時間を多く取ることができ、ヨットの魅力を知ってもらえる良い機会となりました。また本日は入部希望者が数名おり、活気あふれる1日となりました。明日は今日よりもさらに多くの新入生が参加してくれる予定なので、ヨット部の魅力を伝えられるよう、部員一同努めてまいります。

<来庫OB>

H3卒 細川氏

2025
04/18
Friday
2025/04/18 Friday

お疲れ様です。

 4回生470級ヘルムスマンの田原です。

 同志社ウィークを目標に取り組んだ春合宿が終わり、新歓期間で新しい部員を迎えた後はレースシーズンに入ります。今年は多くの遠征を予定しており、5月以降は毎週レースが続くことになります。全国大会の出場権をかけたレースや、関東への遠征レース、定期戦などさまざまな目的のレースに出場します。数多くのレースに連続で出場するため、夏の全国レベルのレースやインカレで最終的にどのような成果を挙げられるべきかを考え、その目標達成に繋がる各レースで何を得るのかを明確にした上で臨むことが重要であると考えています。レースごとの結果に一喜一憂することなく冷静な分析をすることで、多くのレースから効率良く最大の成果が得られるようにしていきます。

 また、5月から新入生が加わる予定です。多くの遠征で自分たちの技術を高めると同時に、新たな部員を加えてのチーム形成を行うことは容易ではないと考えられます。11月のインカレまでに完成度の高いチームになるため新入部員との交流、育成に積極的に時間を割きながらも、同時に自身の練習時間もしっかり確保することで、活動を充実させてまいります。

 全日本インカレまでの残りの時間を悔いなく過ごし、努力を続けていきます。今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は3-6m/sの風の中、470級は帆走練習、マーク回航、コース練習、スナイプ級は帆走練習、スタート練習、コース練習を行いました。午後は風が吹き上がる場面もあり、様々な風域でスタート練習を行うことができました。メイレガッタまで練習できる日数は限られていますが、日々のスタート練習を通して各艇のハンドリング技術が上がって来ています。明日からはまた試乗会が始まりますが、常にレースに対する意識を持ち、艇の準備を進めていきます。

<来庫スタッフ>

山田コーチ

<ごっちゃん>

西内家:手羽先

2025
04/13
Sunday
2025/04/13 Sunday

お疲れ様です。

 2回生スナイプ級クルーの花牟礼です。

 春合宿を終え、新学期が始まるとともに、ようやく暖かさを感じる季節となりました。寒さと格闘しながらヨットに向き合った春合宿も、今思えばあっという間だったように感じます。

 春合宿では毎日のようにヨットに乗り、ヨットのことを考えていました。これほどまでに何かに打ち込む経験は、私の人生においてなかったのではないかと感じられるほど過酷でありながらも、自分自身を成長させてくれる素晴らしい期間でした。そのような中で、この春合宿ではヘルムスマンとのコミュニケーションと、貪欲に順位にこだわると言う点において成長できたと感じています。

 この期間を過ごしたことによって、自分自身の中でどんな場面でも勝利にこだわり、前向きな声かけをできるようなクルーになりたいという具体的な目標ができました。3月末に出場した同志社ウィークでは、目標としていた優勝には届かなかったものの、春合宿を通した成長を感じることができました。配艇が決まった1月から同志社ウィークまで、毎日ランニングを続けることを決心し、実際に欠かすことなくレースを迎えることができ、ヨットだけではなく人間としても成長することのできた春合宿だったのではないかと思っています。

 春合宿が終わり、これからはレースシーズンへと向かっていきます。春合宿で得たものを最大限に活かし、チームのために身を削る、そんな人間になれるように日々精進していきたいです。

<本日の活動内容>

本日は2-6m/sの風の中、試乗会を行いました。19人の新入生が参加してくれました。荒天でかつ風が吹き上がる予報でしたが、予定通り試乗を進めることができました。1日を通してとても盛り上がり、ヨット部に興味を持ってくれる新入生も多くいました。引き続き来週の試乗会でもヨット部の魅力を伝えられるよう、部員一同努めてまいります。

2025
04/12
Saturday
2025/04/12 Saturday

お疲れ様です。  

 3回生470級クルーの西内です。  

 同志社ウィークを春合宿の目標に据え、ヨットを第一に考えて日々取り組んできましたが、自分の弱さが露呈する合宿でもありました。  

 代交代以降の成長は感じている一方で、セーリングに関する知識不足を痛感しました。特に同志社ウィークでは、レガッタや1レース目への入り方、風の変化や競り合いの中でのシームレスな対応といった面で未熟さが目立ちました。現時点では一貫性を欠くクルーであり、トップセーラーには遠く及びません。しかし、こうした課題に自ら気づけたことは、昨年度からの大きな成長だと捉えています。  

 春合宿では、「まずやってみる」という姿勢を大切にし、陸でも海でもヨットのことを考える時間を意識的に増やしてきました。自己管理にも努める中で、視野が広がり、セーリングをより楽しめるようになってきた実感があります。竹本のブログにもあった「好きこそ物の上手なれ」という言葉を体現するセーラーを目指し、各部員が精進しなければならないと感じています。  

 春合宿は自分自身と向き合い、心身ともに鍛える機会となりました。これから始まるレースシーズンでは、個人の力だけではなく、チームとして切磋琢磨し、一丸となって前を走ることが求められます。新歓が始まり、練習時間が限られる今だからこそ、これまでの取り組みを振り返り、今後どのように臨むべきかをしっかり考えていきたいと思います。  

 残された時間を噛みしめながら、一歩ずつ着実に前進してまいります。今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は1-4m/sの風の中、新歓イベントのひとつである試乗会を行いました。24人の新入生が参加してくれました。試乗、BBQ、クルーワーク等全てとても盛り上がる1日となりました。

 明日は強風でかつ天気も悪い予報であるため、安全管理を徹底するとともに、さらに積極的に新入生と交流し、ヨット部の魅力を存分に伝えられるよう、部員一同努めてまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

2025
04/11
Friday
2025/04/11 Friday

お疲れ様です。

 2回生470級クルーの文です。

 普段は琵琶湖で練習している私たちですが、春合宿期間中には和歌山の海でも約1週間の練習を行い、波や風の影響を強く受ける海でのセーリングを体験することができました。慣れない環境の中での練習は大変でしたが、その分、多くの学びと成長がありました。

和歌山での練習では、潮の流れや波の影響といった、琵琶湖にはない海特有の要素を実際に感じることができました。潮に流されることで、同じ動きをしていても艇の進み方が違う場面があり、風を読む力の大切さを実感しました。また、波に乗るような動きを意識することで、艇をよりスムーズに前に進める技術も学ぶことができ、自分の操作への理解を深めることができたと思います。

 合宿中には、ポイントレースや同志社ウィークといった実戦形式のレースにも出場しました。これらのレースを通して、ヘルムスマンとのコミュニケーション、情報発信の重要性を実感しました。風や他艇の状況を正確に伝えることでヘルムスマンの判断が変わり、艇の動きに大きな影響を与えるということを体感しました。また、ヨットは1人で戦う競技ではなく、2人で息を合わせて戦うチームスポーツだということを改めて実感し、相手の意図を汲み取る力や、信頼関係の大切さにも気づかされました。

 さらに、レースに向けて船を整備する機会が増えたことで、船と向き合う時間も多くなりました。その中で、細かなパーツの役割や、整備による艇の変化を学び、船への理解と愛着がより深まりました。船の状態を知ることが、自分のセーリングの質にも直結することを実感しています。今後も艇にしっかり向き合いながら、整備の面でも怠らずにやって行きたいと思います。

 寒さや体力的な厳しさのある合宿ではありましたが、それ以上に得るものが多く、今後の活動に大きくつながる貴重な経験となりました。ここで得た気づきや学びを大切にし、これからの練習やレースでもしっかり活かしていきたいと思います。今後の活動もより一層励んでまいりますので、ご指導・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は2-6m/sの風の中、470級は帆走練習、動作練習、スナイプ級は帆走練習、スタート練習、コース練習を行いました。午前は風が弱く、風待ちの時間もありましたが、午後は5-6m/sの良い風が吹き、充実した練習を行うことができました。

 470級は授業日であったため艇数が少なく、動作練習を中心に行いました。スナイプ級はスタート練習を中心に行い、メイレガッタに向けてハンドリングの強化に努めました。

 明日から試乗会を行います。ヨットの魅力、そしてヨット部の魅力を存分に伝えられるよう部員一同力を合わせて取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<来庫OB>

H25卒 西村氏

H30卒 岡氏

R7卒 西山氏

<ごっちゃん>

H3卒 藤井氏:お酒

2025
04/10
Thursday
2025/04/10 Thursday

 お疲れ様です。

 4回生マネージャーの青木です。

 この春合宿は、3年間で最も学び、最も部活動に向き合った期間だったと感じます。私は春合宿が始まるまでの半年間、看護の実習のため休部をしていました。復帰後、久しぶりの練習運営は思うようにできないことが多くありました。振り返ると、4回生マネージャーとして求められている運営力と、そこに届かない自分に焦りやプレッシャーを感じる部分があったと思います。そのため、この2ヶ月間は一から学ぶつもりで練習運営に取り組みました。特に、自信を持ってマークを打つことと、ヨットについての理解を深めることを達成したいと考えていました。自分なりに考え、プレイヤーに教えてもらい、OBさんと話すことで、マークに対する正しいヨットの走り方や琵琶湖で吹く風の特徴、ヨット用語の意味、レース運営に関する知識、効率の良いレスキューの動き方など、休部前以上に多くのことを学び、深め、自分のものにできたと感じています。

 また、同志社だけの練習運営に留まらず、社会人や他大学の選手も参加されるコース練習の運営に挑戦する機会も何度かありました。レースさながらの艇数が参加するコース練習は、普段の練習運営以上に迅速で的確な判断が求められます。振れる風とその時の状況を総合的に考えて他大学のレスキュー艇に指示を出し、運営を進めていくことはとても難しかったです。何度か運営を行う中で、レース運営に関する知識の不足と他大学のレスキュー艇とのコミュニケーションに課題があると感じました。インカレを見据えた時、多艇数での質の高いコース練習は必要不可欠です。そのために、まずはレース運営に関する知識と引き出しを増やしたいと考えます。また、プレイヤーやOBさんの力も借りながら、他大学とのコミュニケーションの取り方についても検討していきたいです。

 この春合宿を通して、学ぶ姿勢を持ち続けることの大切さを感じました。これは4回生であっても変わりません。私自身が行う練習運営についても、まだまだ改善できる点があると思います。日々活動できていることに感謝の気持ちを持ち、常に学ぶ姿勢でこれからも部活動に取り組んでまいります。

<本日の活動内容>

 本日は2-4m/sの風の中、470級は帆走練習、マーク回航、スタート練習、コース練習、スナイプ級は帆走練習、スタート練習、コース練習を行いました。 

 特にスナイプ級はスタート練習を中心に行いました。メイレガッタに向けて練習できる日数が限られているため、各艇が課題を改善できるように取り組みました。また本日は北風でしたが振れが激しく、起こりうるシフトを先読みすることが求められました。

 今週末には試乗会があり、1日練習を行えるのは明日のみとなります。明日は本日の練習を活かし、集中して取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<来庫OB>

R7卒 西山氏

<ごっちゃん>

R7卒 西山氏:お米

山崎家:水