同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2021
10/29
Friday
2021/10/29 Friday

【10月29日(金) 蒲郡事前遠征5日目】

お疲れ様です。

4回生470級クルーの板東です。

 私は「あなたは運の良い人間ですか?」と聞かれたら迷わず「はい。」と答えます。

 こう思うようになったのもヨットとの出会いがきっかけです。ヨットはこれまでにしてきた競技の中で最も楽しく、そして最も複雑で難しい競技だと感じています。風・波・潮・船・メンタル・運を駆使して行うスーパーマルチなヨット競技は今までに体験したことがないものでした。整備のロープワークに関しては自分がこれまでに最も熱中し、沢山の時間とお金を費やしました。このように素晴らしいヨット競技というスポーツに出会えて本当に良かったと感じています。

 また、同期との出会いも運が良かったと感じています。私たちの代はとにかくバランスが良い代だと思っています。各個人が素晴らしい個性と役割を持っており、幹部としての責任をしっかりと果たしてきたと感じています。この同期11人はこれまでに所属してきたチームの中でもダントツに頼れる仲間です。なんとしてもこの仲間達で勝ちたい、いや勝てると信じています。

 同志社大学体育会ヨット部との出会いも運が良かったと感じています。もし自分が他大学でヨット部に入部したとしてもここまで本気で取り組めてはいなかったと思いますし、なによりもノンセレの成長を大事にし、優勝を目指している大学は数少ないからです。また、1回生の時はよくわからなかったOB会の鯨会という組織の素晴らしさ、ありがたさは幹部になってからひしひしと感じています。恐らく鯨会ほどしっかりとした組織運営がなされているOB会は全国をみてもそう多くないはずです。

 このように私は恵まれた環境・組織・競技に出会えて本当に良かったと感じています。だからこそ目標である「総合優勝」は絶対に果たしたいです。実際に蒲郡に現地入りしてから合同コース練等で他大学と走り合わせて、インカレで勝つことの難しさを改めて感じています。しかし、運の良い私は必ずしも良い結果を得ることができるはずです。大好きな競技で、大好きなチームで、大好きな人たちと一緒に結果を出し、喜び分かち合えることを信じて、明日から始まる個人戦に望んでいきたいと思います。

<本日の活動内容>

 本日も、他大学と多数艇の中で合同コース練習を行いました。

 明日からは全日本学生ヨット個人選手権大会が始まります。それぞれ練習の成果を発揮できるよう精一杯取り組んでまいります。

<来ハーバースタッフ>

清水監督

兵藤コーチ

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/28
Thursday
2021/10/28 Thursday

【10月28日(木) 蒲郡事前遠征4日目】

お疲れ様です。

4回生スナイプ級スキッパーの澤田です。

 明後日からいよいよ全日本学生ヨット個人選手権大会が始まり、またその後に団体戦と最高にハードで楽しい1週間ちょっとが始まろうとしています。程よい緊張と4年間の集大成を発揮できる事への高揚感、そして何より勝ちたいという想いで今を迎えています。

 私は今年のインカレのテーマとして「恩返し」を掲げています。私事ではありますが今年の4月に交通事故に遭い3ヶ月程度、部活動から離れざるを得なくなってしまいました。4回生であり、最後の一年チームを引っ張っていきたい、もっと上手くならないといけない、ヨットに乗りたいという気持ちがある一方、身体が痛み運動ができないという歯痒く辛い期間でした。正直、後輩に抜かされていたらどうしようやインカレに出られないかもしれないと思うと部活動に戻る事自体が怖くなった事もありました。しかし、そんな期間にマメに連絡をしてくれた同期や先輩、後輩、友人、励ましや応援のメッセージを頂いたスタッフの方々を始めとする鯨会の方々や家族のおかげで今年もレギュラーメンバーとして全日本インカレに出場できます。

 また、ヨットに乗れない立場を経験する事で選手の走りを信じ続け、試合の結果に対して同じ熱量で嬉しがったり悔しがり、日頃からなにをサポートできるか考え動いてくれているマネージャーへの凄さを感じると共に感謝の気持ちも一層高まりました。このように本当に支えられ続けた1年間あと少しだけ皆さんに応援という形で支えていただければと思います。

 1週間後には感謝の言葉とともに「総合優勝」という結果で恩返しします。自信を持ちつつ、最後まで成長する気持ちを忘れずに戦い抜きます。

<本日の活動内容>

 本日は4-10m/sの風の中、他大学と多艇数の中で合同コース練習を行いました。

 普段とは全く違う環境、相手との練習でより力をつけていきます。

<来ハーバースタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

H31卒 一同:お菓子

※写真撮影時のみマスクを外しております。

【10月27日(水) 蒲郡事前遠征3日目 / 早稲田・同志社ヨット定期戦】

お疲れ様です。

4回生470級クルーの富士元です。

 インカレ優勝を目標に入部した日から4年の歳月が経ち、ついに最後の大会が目前に迫ってきました。

 この1年を振り返ると、決して平坦なものではなく、優勝経験のない代がインカレ優勝という未知の目標に向かって試行錯誤していったことが印象的です。「勝ちたい」という思いをもとにどのようなチーム作りをしていくべきか。それには歴代の先輩方の姿勢を参考に、付いてきてくれる後輩達と共に1つの目標に向かってもがいた結果、理想とするチームができたと思います。

 その中心には個性豊かな頼れる同期たちがいて、優秀で熱い彼らと過ごすことができた4年間はとても幸せでした。

 私はインカレに初めて出場します。チームの勝利のためには幹部ペアの自艇が走らなくてはなりません。現地に入ってより緊張感が増してきてはいますが、なによりも頼りになるペアの平井と共に全力で駆け抜けていきたいと思います。これまでの努力を信じ、仲間を信じ、あとはこのチームで優勝を勝ち取ってくるだけです。インカレ優勝という夢を叶えに自分のできる最善を尽くしてきます。

 最後になりましたが、自分たちの活動ができているのも鯨会の方々、OB・OGの方々、学校関係者の皆様など多くの支えのもとだと実感しております。本当にありがとうございます。結果で恩返しできるように、取り組んでまいります。

<本日の活動内容>

 本日は早稲田・同志社ヨット定期戦が行われました。

 結果をしっかりと受け止め、インカレ団体戦に向けてより一層真剣に取り組んでまいります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

H31卒 一同:飲料

三浦凪家:お菓子

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/26
Tuesday
2021/10/26 Tuesday

【10月26日(火) 蒲郡事前遠征2日目】

お疲れ様です。

4回生スナイプ級クルーの篠原です。

 コロナ禍での活動が2年ほど続き、私たちの想いや活動状況が文面やブログを通してしか伝えられなくなってしまいました。一昨日、オンラインで行われた壮行会で、鯨会はじめ本当にたくさんの方々に支えられていることを実感しました。それと同時に、より同志社大学体育会ヨット部、特にスナイプチームを知って頂き、より近い目線で応援していただきたいと考え今回のブログを書くに至りました。

 今年のスナイプチーム、特に4回生は本当に泥臭い集団です。チームリーダーの白田敦也、スキッパー澤田皓希、クルー今村晃大、この同期3人は全員がノンセレです。しかし、知識量や試行錯誤量は圧倒的で、共に成長を続けてきました。誰よりも自分に厳しく、思いやりのある白田はチームからの信頼が厚く、ヨットレースでも堅い展開を繰り広げます。論理的な分析でチーム、人、船を動かす才能があります。昨年のインカレ、個人戦を共に闘った澤田は、よく天才と言われていますが、誰よりも考え、挑戦し、理解し、自分のものにするのが早い努力家です。冷静さの奥にはとても熱い想いや闘争心を秘めています。ヨット部一心優しい男、今村はどんなに自分が苦しい状況でも、メンバーの表情から体調を察知し、声を掛けられる強さがあります。そして私、篠原は4回生唯一の女子クルーです。女子だからとちやほやされるのではなく、結果を出し、女子選手が活躍する当たり前を作ります。闘争心と気迫は誰にも負けません。

 こんなにも強く頼もしい同期たちとインカレという大舞台で日本一を懸けてヨットレースができることが楽しみで仕方ありません。また、私自身2度目にして最後のインカレですが、学生生活の集大成ともいえる全国の熱い舞台を全力で楽しんで、最後まで挑戦し続けたいと思っています。挑戦することが一番の成果を生む秘訣だからです。

 昨年の個人戦初出場での4位入賞をした際、保守的にならず、積極的であり続けることが自分たちには想像できない実力を発揮することができると学びました。私たちは過去3年インカレ総合優勝を逃している、挑戦者です。守るものは何もありません。正々堂々と戦い、全身全霊を懸けて勝利を勝ち取ります。

 最後まで、ご支援ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

<本日の活動内容>

 本日は5-13m/sの風の中、帆走練習を中心に行いました。

 明日は早稲田戦が行われます。インカレに向けてより成長できるよう取り組んでまいります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

篠原家:お菓子

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/25
Monday
2021/10/25 Monday

【10月25日(月) 蒲郡事前遠征1日目】

お疲れ様です。

4回生マネージャーの本田です。

 本日、インカレが開催される蒲郡にて積み下ろしを行いました。蒲郡での初日の練習を終え、より一層全日本インカレが目前にせまっていることを実感しました。

 今年1年を振り返ると合宿がなかった分、ヨット部での思い出の多くが海上レスキューに詰まっています。運営実力不足で練習や大会が理想通りに回らない悔しい思い出、同期・後輩マネージャーと共に振れる風に翻弄されながらも必死に最善の運営をしようと試行錯誤した思い出、自分達の足りない部分を補う努力を続けた結果、達成感を得ることができた思い出。制限がかかる中での活動でしたが、この環境だからこそ味わうことができる感情や経験を重ね、自分自身の成長に繋がったと感じています。

 全日本インカレまで残り9日となり、今1番に思う事は4年間の部活動を通して関わってくださった全ての方への感謝の気持ちと、その気持ちを必ず全日本インカレ総合優勝という形で表したいということです。マネージャーに対して信頼して運営を任せてくれる、そして改善すべき所があれば何度でも話し合い練習の質をとことん追求するチームリーダー。練習の質を高めるために一切の妥協をせず選手と平等に時に厳しく熱く指導してくださり、マネージャーの努力や姿勢を認めてくださる監督、コーチの方々。ヨットに真摯に向き合う姿を見て純粋に「かっこいい」と思い、入部するきっかけとなった先輩方。1人1人の個性が豊かで何でも言い合える、時に支え合い、高め合い、そして何よりも頼れる最高の同期。どんな時も選手のことを1番に考え、弱音を吐かずに必死についてきてくれた頼もしい後輩マネージャー。練習時間が制限されている中でも一生懸命練習に取り組み、どんどん成長していく後輩プレーヤー。全ての方のお陰で同志社大学ヨット部の一部員として、日々の活動に熱中することができています。

 マネージャーとして最終レースが終わるその時まで選手と共に闘い、感謝の気持ちを胸に全日本インカレ総合優勝を成し遂げたいと思います。最後まで応援の程よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は蒲郡入り初日で、積み下ろし後に練習を行いました。

 事前遠征も始まり、よりインカレを意識するようになりました。それぞれが残りの時間を大切に有効に使えるよう練習に取り組んでまいります。

<来ハーバースタッフ>

兵藤コーチ

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/24
Sunday
2021/10/24 Sunday

【10月24日(日) 通常練習】

お疲れ様です。

4回生スナイプ級クルーの今村です。

 現役として琵琶湖で練習ができるのも今日が最後となりました。桟橋でカレッジソングを歌い終えた時、名残惜しさを感じると同時に、「4年間の自分をインカレにぶつけに行くぞ」という身の引き締まる思いになりました。

 私はヨットというスポーツを通して、正解かどうかは分からずとも、自分を信じてやってみることを学びました。振り返ると、一心不乱で試してみたことが、結果に結びついた時、ヨットに夢中になっていた自分がいます。改めて、一生懸命何かに打ち込むことができるのは、競争し合う現役部員、それを支えてくださるコーチスタッフ、OBの方々、家族の支えがあってこそだと強く感じております。

 1年間を通し、全員が同じ土俵で戦うチャンスがあるなかで、私はそのチャンスを活かすことができませんでしたが、サポートメンバーとして、後悔のないインカレにしたいと思います。

<本日の活動内容>

 本日は整備と積み込みを行いました。また、インカレに向けてオンライン壮行会が開催されました。

 明日から蒲郡での練習が始まります。インカレに向けてやるべきことを全力でやりたいと思います。

<来庫スタッフ>

清水監督

兵藤コーチ

中岡コーチ

西村コーチ

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/23
Saturday
2021/10/23 Saturday

【10月23日(土) 通常練習】

お疲れ様です。

4回生マネージャーの岡本です。

 全日本インカレまで残り11日となり、この代での琵琶湖練習も明日で最後となりました。大学生活の8割以上を部活で過ごしたので、引退が近づいてきているのが少し寂しく感じます。

 3年半前の新歓にて(2017年度主将の)杉山主将が率いるチームが日本一を獲った姿をみて、感銘を受け入部を決意しました。当時の私は日本一を獲ることの難しさをまだ知らず、下級生の私が少しでもチームに貢献できることを考え、先輩方の知識を吸収しようと目の前のことに必死でした。その中で迎えた全日本インカレでは、日本一は決して簡単に掴めるものではないと思い知ると同時に、胴上げで先輩方を送り出すことができず、悔しい思いをしました。過去3度のインカレで悔しい思いをし、優勝をまだ知らない代だからこそ、最後の全日本インカレでは総合優勝に拘りを持って臨みたいと思います。

 最後にはなりますが、差し入れや激励をくださりますOB・OG、そしてご家族の皆様、多忙の中ご指導くださりますスタッフの方々に感謝申し上げます。FacebookやInstagramも多くの方にご覧いただき、激励をいただきますことが現役の励みとなっております。この恩をしっかりと形として返せますようチーム一丸となり戦ってまいりますので、最後までどうかお力添えの程、宜しくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は4-8m/sの風の中、470級、スナイプ級ともにコース練習を中心に行いました。

 琵琶湖での練習は明日が最後となります。それぞれが自覚を持ち、万全の体制で蒲郡入りできるよう取り組んで参ります。

<来庫スタッフ>

清水監督

中村コーチ

中岡コーチ

西村コーチ

<来庫OB>

H5卒 吉岡氏

<ごっちゃん>

H5卒 吉岡氏:ゼリー

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/22
Friday
2021/10/22 Friday

【10月22日(金) 通常練習】

お疲れ様です。

4回生470級スキッパーの平井です。

 2021年度全日本学生ヨット選手権大会まで残り12日となりました。

 4年間の集大成の大会が刻一刻と迫っており、日々緊張が増す一方、最後まで成長を続けて総合優勝を勝ち取りたいという思いがより強くなってきています。

 私は昨年のインカレで日頃の練習の成果を出し切ることが出来ず、チームの足を引っ張る結果となったことを非常に悔しく思っています。そこから走れなかった要因や課題を鮮明にして、徹底的に課題克服に取り組んできました。しかし、インカレという大会はどれだけ準備をしっかりしてきたとしても異様な空気や緊張を生む特別な大会であり、優勝旗を手にすることができるチームはたったの1つと非常に厳しい戦いになります。

 その中でも、私たち同志社大学体育会ヨット部は優勝争いをする他大学に引けをとらない実力を持った頼れるレースメンバーが揃っており、それを支えて下さるスタッフの方々やマネージャーのサポート体制も充実していると感じています。

 優勝争いをする大学の実力が拮抗している場で優勝を手にする為には、最終的に勝ちたいという気持ちに飢えている事が大切だと思います。この気持ちをチーム全員が抱きながら臨めるように最後までチームで切磋琢磨しながら成長を続けてインカレ本番では優勝旗を勝ち取ります。

<本日の活動内容>

 本日はコース練習を中心に行いました。残り短い練習時間をそれぞれがどのように使うか考えて取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤コーチ

西村コーチ

<来庫OB>

H31卒 島田(旧姓 渡辺)氏

<ごっちゃん>

H31卒 島田(旧姓 渡辺)氏:日用品

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/21
Thursday
2021/10/21 Thursday

【10月21日(木) 通常練習】

お疲れ様です。

4回生マネージャーの平井です。

 私にとって今年のインカレは4度目であり、学生生活最後の大会となります。日本一への漠然とした憧れを胸に入部しましたが、過去3度インカレを経験し、日本一になることはそう簡単ではないことを知りました。レース後に悔し涙を流し引退となった先輩方の姿、その横で歓喜の声を上げる他大学の姿は今でも忘れられません。先輩方の涙を無駄にしたくない、このチーム全員で勝って喜びたい、そのような想いがあるからこそ、今年のインカレで総合優勝したいと強く思います。

 いよいよインカレまで2週間を切りました。これまでマネージャーとしてやってきたことが全て正しかったかどうかはわかりません。ただ特にこの1年間、マネージャー内で練習運営に対する意識を高く持ち、試行錯誤する中で、プレイヤーと共にマネージャーも成長してきたと自信を持って言えます。

 そしてインカレ総合優勝のために、目の前のことに全力で取り組むプレイヤーの姿をこの目で見てきました。だからこそ私は、最後の最後までレースメンバーを、このチームを、信じます。サポートメンバーが一丸となり、レースメンバーが同志社のサポートに誇りを持ってレースに臨めるよう、日本一のサポートを最後まで追求し、私自身も悔いのないインカレにしたいと思います。

<本日の活動内容>

 本日は1-5m/sの北風の中、コース練習を中心に練習を行いました。

 肌寒い日が続いておりますが、体調管理には細心の注意を払って参ります。

<来庫スタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

内貴家:りんご

※写真撮影時のみマスクを外しております。

2021
10/20
Wednesday
2021/10/20 Wednesday

【10月20日(水) 通常練習】

お疲れ様です。

3回生スナイプ級クルー石谷です。

 インカレまでの練習期間も着々と減っていき、今年のチームの琵琶湖での練習も今週で終わりです。

 私は高校まで帰宅部で、目標に向かって本気で努力している組織に所属したことがなく、先輩方の大学4年間の集大成とも言える大会を前に、今までにないような思いが芽生えています。このようなことを考えることができるのも、沢山の方々のご指導・ご支援があり、同志社大学体育会ヨット部という日本一を目指せる環境があってこそだと思うので、とても誇りに感じています。

 自分自身、今年がインカレ初出場で、72艇の大フリートで密集したスタートの中バウを出せるか、レース中に行う1つ1つの動作を確実に決めれるか、冷静に判断しフレッシュな場所を見つけて走れるかなど、不安なことばかりです。しかし、周りを見れば勝つことだけを考え、必死に目の前の事にのめり込んでいるレースメンバーが一緒に走っていて、それを応援してくれる同期、後輩がいます。部員の思いがあるからこそ、どんな困難も乗り越えていけると確信しています。

 そして何より、私は恵まれた事に幹部の方々と関わる機会が多く、部活中だけでなく部活外でもとてもお世話になりました。そんな心から尊敬している先輩方の最後のレースです。今までなにも後輩としてできていなかった自分が今できる恩返しは、前を走り、インカレ総合優勝に貢献する事だと思っています。

<本日の活動内容>

 本日は低気圧や上空の寒気の影響で、北西から2-9m/sの強風が吹く中、練習を行いました。

 インカレまでの残り少ない練習時間を大切に使い、各々がスキルアップできるよう精進して参ります。

<来庫スタッフ>

兵藤コーチ

<ごっちゃん>

西尾家:ウィダー

※写真撮影時のみマスクを外しております。