【7月23日(日)通常合宿】
お疲れ様です。
2回生スナイプ級ヘルムスマン山﨑です。
ヨット部に入部してから早くも1年が経ちました。艇庫での合宿生活では、レベルの高い先輩方と寝食を共にしてヨット面、生活面、精神面の全てにおいて良い刺激をもらっています。
私はヨット部に入部して、人に分かりやすく伝える力が身に付いたと感じています。ヨット未経験者の同期や後輩へ、これまで私が培ってきたヨットの技術や知識を言語化し、伝えるということを行ってきました。その中で、今までの自分の動作や考え方の矛盾点に気づいたり、基本に立ち返ることで新たな発見が多くありました。また、質問を受けてそれに答えることは自分自身のヨットの知識を整理する良い機会になりました。
夏オフが明けると遠征が増えますが、同期や後輩の育成を通して得た学びと発見を自分のレースに活かしていきたいです。
<本日の活動内容>
本日は1-4m/sの風の中、470級は、帆走、マーク回航、コース練習、スナイプ級は、帆走、スタート練習、コース練習を行いました。
明日から夏オフに入ります。夏合宿に備えることが出来るようリフレッシュするとともに、学業にも全力で取り組みます。
<今週の社会貢献活動>
社会貢献活動を行っている一環として22、23日の1泊2日で京都の福祉施設が開催している海水浴に参加しました。
海水浴では、水泳や岩場遊び、釣り、花火、スイカ割りなど様々なイベントを行いました。
岩場遊びでは「ヨット部のお兄さん飛び込んで」と言われ、少し恐怖を感じましたが、ヨット部で培った根性を生かして8m近くの高さの岩場から水に向かって飛び込むことで子供達から「さすがヨット部」と賞賛され仲良くなることができました。海水浴では1人になった子どもを見つけたら出来るだけ声をかけに行き、子供達が安全で楽しく海水浴を楽しめるように留意しました。
また、夜には花火を行いました。火の危険性が分からず火にそのまま近づいて行ってしまうような子供もいましたが、風上、風下の概念を伝え、火に触れることがないように注意しました。その結果、朝から元気いっぱいな子供達でしたが、誰も大きな怪我や事故等をすることがなく安全に1泊2日の活動を終えることができました。
また、軽くヨットの原理や楽しさについて子供に説明したところ子供から「面白そう、乗ってみたい」と言われ、ヨットや試乗会にも興味を持ってくれたことが今回の大きな収穫であったと考えております。
<来庫スタッフ>
兵藤監督
中村コーチ
西村コーチ
垣野コーチ
<来庫OB>
R5卒 石谷氏