お疲れ様です。
4回生470級クルーの山田です。
470チームは新チームになって以来、徹底してきた「攻め続ける姿勢」を継続して練習に取り組んでいます。常に新たなことに挑戦する、自分が今できていることに満足せず別角度から検証してみるなど、日々取り組むべき課題は枚挙にいとまがありません。
同志社ウィークが終わり、チーム全体として再確認したことがあります。それは「できるが選択しない/知っているが選ばないことと、知らないからできない/やったことがないからできない」には大きな隔たりがあるということです。当たり前のことではありますが、この2つの事象を明確に区別し、物事を判別するには訓練が必要です。
例えば、帆走スピードが悪い時には様々な対処方法があります。プリベンドなのか、サイドテンションなのか、はたまたセールセットなのか、簡単に思いつくものだけでも10は優に超えます。これらを知っており、実践してみれば、練習は価値を生み出し効果をもたらしますが、そうでなければ「調子が悪い」で片付けるのが関の山でしょう。同志社ウィークでお越しいただいた招待選手の方々は、知識が豊富であり、その上で様々な決断を即座に下すことができます。我々学生が大きなリスクを想定して苦渋の決断を下したとしても、知っている人からすれば、当たり前の選択であることも往々にあります。知識を増やし、経験と感覚を磨き、ルーティン化とパターン化に集約させる。そのためには、練習で本質を捉え「知らない・やったことがない」を消していかなければなりません。
今年度は、夏までに複数回の関東への遠征を計画しています。これらを通じ、各々が勝負に強くなるために、試行錯誤しながら結果で示すことができるように精進して参ります。
<本日の活動内容>
本日は、1-4m/sの風の中、スナイプ級は、帆走練習、マーク回航、スタート練習、コース練習を行いました。
本日は、あいにくの天気の中ではありましたが、見学会が行われました。ヨット部の練習を見てもらい、新入生に沢山の魅力を伝えることができたと思います。
江ノ島では、昨日から関東470が開催され、本日は2レースが行われ、大会が終了致しました。
<来ハーバースタッフ>
兵藤監督
中村コーチ
<来ハーバーOB>
R6卒 大石氏