同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

Category: 活動報告

2025
03/23
Sunday
2025/03/23 Sunday

お疲れ様です。

 2回生470級クルーの平沼です。

 約1ヶ月半に及ぶ春合宿も残すところあと1クールとなりました。時の流れの早さに気づくと共に、焦りを感じています。

 直近2週間に開催された、ポイントレースと同志社ウィークでは、ヨットを始めて以来始めて年下のヘルムスマンとレースに出ることとなりました。新しく同志社大学体育会ヨット部に入部してくれたペアのヘルムスマンは、自分が取り組んできたヨットの経験だけでは気づく事もできなかったような知識や基本的動作の修正など、私を次のステップに進ませてくれる大きな要因となる人物だと感じています。

 また、後輩と乗るということは、これまでのように受動的な態度でヨットに乗るのではなく、これまで以上に主体的にヨットに取り組まなければなりません。他の船に比べてボートスピードが出ていないのはなぜなのか、スタートの失敗が発生する原因はなぜなのかなど、これまでは先輩方が答えを与えてくれていた問題点についてペアで話し合い、ひとつひとつ課題を克服するという方法を用いて問題解決に取り組むため、この2週間は自分に取ってとても濃く、有意義な経験になったと感じています。

 今回の経験から、普段関わらない人との交流や自ら考えることが、大きく自分を成長させてくれると感じました。4月になると新しい部員が入部してきてくれますが、そのような環境の中で積極的に新しい部員たちと関わり合い、その中から少しでも自分の成長に繋がる気づきを得たいと思っています。

 最後になりましたが、同志社ウィークでは、部活動が多くのOB・OGの皆さまのおかげで運営されていることを実感し、多くのかたの協力のもとで成り立っていることを強く感じました。今後の活動では、この事を意識し、練習に取り組んでいきたいと思っています。

<本日の活動内容>

 本日は3-6m/sの風の中、2レースが行われました。昨日に引き続き、南西の風で振れと強弱が激しいコンディションの中でのレースとなりました。

 シフトに翻弄されながらも次の風を予測し、ブローを繋ぎながら対風でコースを引いていく練習ができたとても充実した2レースでした。

 レース後は風が北に周り5m/sほどのコンディションで両クラス共に監督、コーチ、他大学の方々と共に帆走練習を行いました。

 各艇レース中、練習中共に常に挑戦することを心がけ、春合宿の成果を存分に発揮することができました。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

中村コーチ

渡辺コーチ

内貴コーチ

山田コーチ

<来庫OB>

水上会長

加藤運営委員長

H27卒 垣野氏

H30卒 山本氏

R5卒 石谷氏

R5卒 安藤氏

R5卒 糸川氏

R4卒 白田氏

R6卒 大石氏

R6卒 川戸氏

R7卒 西尾氏

R7卒 川内氏

R7卒 小菅氏

R7卒 山下氏

R7卒 白數氏

R7卒 吹上氏

R7卒 西山氏

R7卒 相宮氏

R7卒 秋田氏

R7卒 藪内氏

<海上OB>

S63卒 西居氏

H5卒 吉岡氏

H28卒 山梨氏

<運営OB>

H3卒 細川氏

H6卒 山本氏

H26卒 桂川氏

H26卒 多賀氏

H26卒 熊谷氏

H26卒 北野氏

H30卒 大川氏

R7卒 野村氏

<ごっちゃん>

H30卒 山本氏:ドライヤー

R5卒 石谷氏、安藤氏、糸川氏:ゼリー

2025
03/22
Saturday
2025/03/22 Saturday

お疲れ様です。

 2回生マネージャーの猪熊です。

 初めての春合宿も、残すことあと1クールとなりました。この春合宿では、本格的に練習運営に参加したりするなど、学びを得る機会が多くありました。

 特に、練習運営に関しては、まだまだ未熟であり、4回生の先輩方のようには練習運営をすることができません。経験の差を埋めることは難しいですが、知識をつけることは練習運営の一助となると思います。現在マネージャーチームは、少ない人数で活動しているため、2回生マネージャーのみで練習運営をすることも考えられます。そのような状況で、2回生マネージャーだからといって練習効率が悪くなってしまっては、日々成長し続けるプレイヤーに申し訳なく思います。より正確に風を読むことができ、また、風に合ったマークを打つことができたら、プレイヤーが望む練習をすることができたのに、と後悔する日々です。まだまだ未熟ではありますが、マネージャーミーティングで、その日の反省と共有をしっかり行い、練習運営の質の向上に努めてまいります。

 また、2回生としては、春合宿から新歓に向けての活動が本格化しました。時には意見が対立することもありますが、話し合いを重ね、より多くの新入生が入部してくれるような、魅力的なものにしたいと思っています。

 最近感じることは、2回生内で他責思考が顕著に見られるということです。先述のように新歓が本格化し、また、多くの仕事が上回生から引き継がれたことで、部活内での2回生の役割は大きなものとなっています。しかしながら、依然として、その自覚を持っていない者も多く見受けられ、同期内での課題だと感じています。加えて、入部から約1年が経つ今、慣れによって動きが形骸化していると感じます。入部して1年が経つ今だからこそ、もう一度初心に立ち帰り、一つ一つの行動の意味について考え直す必要があると思います。新年度に向け、気持ち新たに取り組んでまいります。

<本日の活動内容>

 本日は3-7m/sの風の中4レースが行われました。良い天気と良い風で、充実したコンディションのレースとなりました。

 南西の風であったため、振れと強弱が激しく、先の読めない展開が続きました。その中で次の風を予測し掴みに行く、対風を意識したコース展開を心がけました。

 春合宿の集大成となるこのレースで、各艇がもう一段順位を挙げられるよう、明日も全力を尽くし取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

渡辺コーチ

内貴コーチ

山田コーチ

<来庫OB>

H2卒 細川氏

H30卒 山本氏

R4卒 白田氏

R6卒 大石氏

R6卒 川戸氏

R7卒 西尾氏

R7卒 川内氏

R7卒 小菅氏

R7卒 西山氏

R7卒 秋田氏

<運営OB>

H27卒 垣野氏

R4卒 富士元氏

R4卒 篠原氏

R5卒 糸川氏

R7卒 山下氏

R7卒 白數氏

R7卒 野村氏

R7卒 吹上氏

R7卒 相宮氏

R7卒 藪内氏

<海上OB>

水上会長

S63卒 西居氏

H5卒 吉岡氏

H28卒 山梨氏

<ごっちゃん>

H3卒 細川氏:ビール

西内家:お菓子

北東家:ホットプレート、お酒、ティッシュ、トイレットペーパー

2025
03/21
Friday
2025/03/21 Friday

お疲れ様です。

 2回生スナイプ級クルーの北東です。

 春合宿も終盤を迎え、残り2クールとなりました。2回生の春合宿というこの期間は、4年間の部活動において、成長するための土台を作るとても重要な期間です。そのため、春合宿が始まる前に、私自身が目指す姿と具体的な目標を立てました。

 これまでは、スキッパーに指示されたことや動作をこなすことばかりに着目して練習してきました。しかし、これからはそのような指示待ちのクルーではなく、自ら考え、自発的に発言する、付加価値のあるクルーになることが求められると考えます。そのような姿になるためには課題が数え切れないほどあります。和歌山合宿の際に、課題が多すぎるという現実を改めて実感し、何から着手すればよいのか悩んでいました。しかし、スナイプ級の先輩方は親身に寄り添ってくださり、指標を授けてくださいました。まだまだ課題ばかりですが、これらの課題を乗り越えた先には自分の目指す姿が待っているのかもしれないと考えると、少し胸が高鳴ります。

 春合宿を終えると、すぐに新歓が始まり、新入生が増えるため、自分自身が成長するために貪欲に練習を続けられる期間は残り少なくなってしまいます。そのため、残りの春合宿も今日は何を意識して練習をするか、毎日目標を持って取り組み、1分1秒を無駄にせず部活動に励みたいと考えております。

 最後になりましたが、いつもご支援いただいているスタッフ、鯨会、ご家族の皆様に心より感謝申し上げます。これからも精一杯努力してまいりますので、ご支援の程、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は5-7m/sの風の中、両クラス共に帆走練習、そして他大学との合同コース練習を行いました。

 1日を通して風向、風速共に同志社ウィークの1日目と似たように予想されるコンディションで練習することができ、明日に向けて各艇が課題と向き合い、集中して練習に取り組むことができました。また強風の中でもいつも通りのパフォーマンスを出せるようスキッパーとクルーがしっかりとコミュニケーションを取り合うよう努力しました。

 明日の同志社ウィークでは今日練習したことを活かし、取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

内貴コーチ

山田コーチ

<来庫OB>

H30卒 山本氏

R4卒 白田氏

R6卒 大石氏

R7卒 小菅氏

R7卒 山下氏

R7卒 西山氏

R7卒 秋田氏

R7卒 藪内氏

<ごっちゃん>

R7卒 西尾氏:ホース

西内家:お米

2025
03/20
Thursday
2025/03/20 Thursday

お疲れ様です。

 4回生470級ヘルムスマンの今井です。

 春合宿のターゲットレガッタである同志社ウィークが、いよいよ今週末に迫ってきており、春合宿も仕上げの段階になりました。この春合宿ではレースがほとんどなく、関東の強豪大学が毎日のように合同コース練習をする中、私たちはあまり実践的な練習を積むことができませんでした。しかし、コーチの方々やOBの方々が艇庫に足を運んでくださり、非常に有意義な練習をすることができました。

 春合宿前までは、チーム内での実力差があり、勝つ船と負ける船がある程度固定されていたように感じます。しかし、今では各艇が実力を伸ばし、拮抗した中で練習をすることができています。その裏には地道で基礎的な動作練習や、陸での練習のフィードバック、これまでのセーリングの考え方を見直すといった、苦しい時間がありました。先輩、後輩関係なく切磋琢磨し合える環境を作り上げるための礎を築くことができたと感じています。

 また、今年は自分自身の最後の年となります。これまで目立った戦績がある訳ではない私が、腐らずに続けることができたのは、私自身がセーリングを心の底から楽しんでいて、レースで勝つことに人一倍執着することができていたからであると、最近になって気づきました。だからこそ、今年はインカレ総合優勝という結果で終わりたいと心の底から思います。そのためには、残り少ない春合宿で1つでも多くの課題を克服し、レースシーズンで他を圧倒できる実力をつけたいと思います。

<本日の活動内容>

 本日は3-7m/sの風の中、午前は両クラス共に帆走練習を行い、午後は同志社ウィークのプラクティスレース、その後他大学と合同でコース練習を行いました。

 プラクティスレースには両クラス共に約50艇が出場し、久々にビッグフリートでの練習を行うことができました。南西のシフトと強弱の激しいコンディションで先の読めない展開が続きましたが、各艇が対風でコースを引くことを意識し、同志社ウィークに向けて最後の調整を行いました。

 同志社ウィークに向けて練習できる日数は残り1日となりました。各艇海上でも陸上でも万全の準備を行い、練習に取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

内貴コーチ

山田コーチ

<来庫OB>

R7卒 西尾氏

R7卒 川内氏

R7卒 小菅氏

R7卒 西山氏

<海上OB>

S63卒 西居氏

H5卒 吉岡氏

H27卒 垣野氏

H28卒   山梨氏

R6卒 大石氏

R7卒 白數氏

<ごっちゃん>

R7卒 小菅氏:お椀、ゴミ袋

西内家:ゼリー、ふりかけ

2025
03/20
Thursday
2025/03/20 Thursday

お疲れ様です。

 2回生470級ヘルムスマンの谷です。

 同志社ウィークも4日後に迫り、春合宿の終わりが近づいてきました。

 春合宿では、レースでアドバンテージを持てるようなハンドリング、動作を完成させること、質の高いコミュニケーションをとることをペアの目標とし、個人としては、これまで以上に視野を広くすること、予測することを目標とし春合宿の練習に取り組んできました。

 コミュニケーションに関しては、2人が今何をしたいのか、意思や情報の共有を怠らず、1人だけに情報が偏っている状態をなくすことを心がけました。忙しなく変化する琵琶湖の風やレース展開において、この意識はとても重要だという事に気づくことができました。しかし、互いに焦る場面や、マーク周りなどの忙しい場面においては、コミュニケーションが疎かになってしまうことが多々あるため、同志社ウィークでも成長できるように、意識して取り組みたいと思います。

 個人の目標である、視野を広げること、予測することに関しては、土台となるハンドリング、帆走技術の向上から着手しました。はじめのうちは、周りを見ながらフルスピードを出すこと、ヘルムを意識することを高いレベルで行うことができませんでしたが、周りを見て風を予測することが、正しいセールシェイプを出すことやハンドリングを行うことにつながってくると気づいてからは、これまで以上に楽に帆走することができるようになりました。

 春合宿で自分たちの課題を克服することはできていますが、自分の理想とするレベルまではまだまだ程遠いと感じているため、常に課題を見つけるために計画、実行、反省を繰り返して成長を止めず、上達していきたいと思います。

 これからも一層の努力をしてまいりますので、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

<本日の活動内容>

 本日は3-8m/sの風の中、470級は帆走練習、動作練習、マーク回航、コース練習、スナイプ級は帆走練習、マーク回航、スタート練習、コース練習を行いました。

 シフトの激しい風の中でのコース練習で、レース展開に苦戦する艇もありましたが、今週末の同志社ウィークに向けて各艇がそれぞれ課題を持ち、コミュニケーションを大切にしながら練習に取り組みました。

 同志社ウィークに向けて練習できる日数は残り2日となりました。今クールは部員皆いつも以上に気を引き締め、練習に取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

内貴コーチ

山田コーチ

<来庫OB>

R6卒 大石氏

<ごっちゃん>

脇永さん:お菓子

2025
03/16
Sunday
2025/03/16 Sunday

お疲れ様です。

 4回生470級クルーの後藤です。

 三寒四温を繰り返しながら、琵琶湖も徐々に暖かくなってきました。春合宿も折り返し、来週には同志社ウィークを控えています。

 この長期合宿では、470クルーチームとして、そして個人としても2つのことに取り組んでいます。1つ目は、できることをさらに1つ増やすこと、2つ目は、自分の強みを最大限に伸ばすことです。自分自身の苦手とする点と武器になる点の両方に向き合い、クルーとしての価値を高めていきたいです。

 できることをさらに1つ増やすとは、レース中の情報の質や情報発信のやり方だと考えます。先日の練習でスキッパーをした際に、同じ内容でもタイミングや伝え方次第でスキッパーの受け取り方や情報のありがたさが異なることを実感しました。

 自分の強みに対しては、クルー全員が専門性を持つことで、9人の専門家がいるチームに成長できると考えます。チーム内でお互いを高め合い、個人の成長をチームの成長に繋げていきます。

 同志社ウィークでは、春合宿の成果を発揮できるよう入念に準備し、積極的なレース展開をしていきます。また、この大会は、3年間お世話になった旧幹部の先輩や、いつもご支援いただいているOBの皆様の目の前でレースをする特別な大会でもあります。今までの感謝を結果で示すことができるよう、精一杯精進してまいります。

<本日の活動内容>

 本日は1-4m/sの風の中、午前はポイントレースが行われ、午後は470級は帆走練習、スナイプ級は帆走練習、マーク練習、スタート練習、コース練習を行いました。

 ブローとシフトの強弱が激しい風の中、フルスピードで船を走らせるためにクルー、スキッパー共に風をシビアに予測しながら取り組みました。

 ポイントレースは1レースとなりましたが、両チーム今まで練習してきたことをレースで忠実に再現できるよう意識して取り組みました。

 来週の同志社ウィークでは艇数がポイントレースと比べて倍となりますが、この春合宿で練習してきた成果を全艇が発揮できるように取り組んでまいります。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

山田コーチ

<来庫OB>

加藤運営委員長

H27卒 垣野氏

R7卒 西尾氏

R7卒 秋田氏

<運営OB>

H25卒 岡本氏

<ごっちゃん>

加藤運営委員長:お米

2025
03/15
Saturday
2025/03/15 Saturday

お疲れ様です。

 4回生スナイプ級クルーの柳本です。

 2月下旬にあった和歌山遠征が終わり、春合宿もすでに半分が過ぎました。春合宿の集大成である同志社ウィークも来週に迫っています。

 私は幹部という立場になり、これまで以上にレースの結果を意識する必要があると感じています。4回生でスナイプ級のクルーを行っているのは現在私1人であり、自身の技術と精神力をより高めていく必要があります。

 また、自身の成長と同時に、後輩の成長も促進する必要があると考えています。これまでの経験を活かしながら、後輩たちの模範となるようなセーリングを見せたいと思っています。彼らが成長するためには、私自身が高いレベルでセーリングを行い、良い手本となることが重要です。

 春合宿では、日々の練習で基本技術の確認に取り組んできました。風の読みや、コミュニケーション、動作など、あらゆる場面を想定した練習を重ねてきました。時には厳しい自然条件の中でも、チームとして乗り越えてきた経験は大きな自信になっています。特に、風向きの変化に対応する判断力や、他艇との駆け引きの技術は確実に向上していると感じています。

 同志社ウィークに向けて、残りの合宿期間でさらに技術を磨き上げていきます。特に、スタートの精度とマーク際でのポジション取りに重点を置いて練習を続けたいと思います。また、レース中の心理的なプレッシャーにも強くなれるよう、メンタル面の強化も図っていきたいと考えています。

 最後の春合宿、同志社ウィークとなりますが、悔いのないよう全力を尽くし、チーム全体の力を高めることができるよう精進してまいります。

<本日の活動内容>

 本日は1〜6m/sの風の中、470級では帆走、コース練習をスナイプ級は帆走、マーク練習、スタート練習、コース練習を行いました。

 両クラスともに立命館大学、京都大学と合同スタート練習、合同コース練習を行い、明日のポイントレースに向けて最後の準備を行いました。また、午後からは非常に強い風が吹き、良い帆走練習ができました。

 明日はポイントレースで、春合宿では初めてのレースとなるため、今までやってきたことをしっかりと再現して、良い順位を取れるように努めていきます。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<来庫OB>

H25卒 西村氏

R7卒 西尾氏

2025
03/14
Friday
2025/03/14 Friday

 お疲れ様です。 

 3回生470級ヘルムスマンの出口です。 

 春合宿も終盤を迎え、来クールには同志社ウィークが控えています。同志社ウィークは春合宿の練習の成果を測る最初の機会であるため、実力を十分に発揮できるよう、残り少ない練習日も懸命に取り組んでまいります。

 また、春合宿が終わればすぐにレースシーズンが始まり、練習できる日数が少なくなるということを常に念頭に置きながら活動するよう心がけています。時間があるように思えても、あっという間に時は過ぎ、インカレの時期が来ます。常にインカレを意識し、チームとしても、個人としても十二分な準備ができるよう努めていきます。

 加えて、限りある時間を有効に使うために、目標設定とフィードバックを短いスパンで行うことを心がけています。うまくいかないことがあれば、動画を見返して分析したり、他の人の意見を聞いたりして課題解決に取り組んでいます。また、課題解決にあたって、基礎を見返すことも重要だと感じました。小学生時代に読んでいたストラテジーやタクティクスの基礎について書かれた記事を読み返してみると、課題に対する解決方法がすんなりと見つかりました。また、これまで継続してセーリングに取り組んできたからこそ深く理解できることもありました。このことから、新しい情報を取り入れることも重要ですが、基礎に立ち返ることも重要な手段であるということに気が付きました。 

 そして、2回生に多くの仕事を引き継いだ今、私たち3回生がすべきことは、経験から学んだことまで引き継ぐということだと考えています。業務内容だけではなく、1年間取り組んで気が付いたことをしっかりと共有することが、チームへの貢献につながります。「託す」のではなく「一緒に考える」というスタンスを心がけ、3回生の役割を果たすとともに、下級生のサポートにも力を入れていきたいです。 

<本日の活動内容>

 本日は1〜6m/sの風の中、470級では帆走、マーク練習、コース練習をスナイプ級は帆走、マーク練習、スタート練習、コース練習を行いました。

 昨日と同じように、午前と午後で風の強さが全く変わるコンディションで、様々な風で練習することができました。ヒールバランスを意識して、その風にあった最適な艇の状態を追求しました。

 明日は雨が降り、風が弱いことが予想されるため、しっかりと休息をとって丁寧に帆走することを意識していきます。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

2025
03/13
Thursday
2025/03/13 Thursday

お疲れ様です。

 4回生スナイプ級クルーの江見です。

 春合宿も後半に差しかかり、同志社ウィークに向けて最後の課題を克服していく時期となりました。私は代交代以降、練習でヘルムスマンをする機会が多く、日々新たな学びを得ています。普段とは異なるポジションを経験することで、技術的な学びがあるのはもちろんですが、お互いのポジションに求められることや心情の理解を深めることができました。

 また、春合宿という長い期間の中で、チーム全体のインカレへのモチベーションをどのように維持していくかが課題であり、残りの合宿期間で幹部が示さなければならない部分でもあると思います。チームの中には、課題の見つけ方や克服の仕方に悩んだり、自身のインカレでのビジョンを描けていないメンバーもいます。チームを運営する立場として、一人一人の悩みにしっかりと寄り添い、全員がインカレに向けての自分の役割を理解し、希望を持ち続けられるようにすることが幹部の務めであると考えています。そして、それが結果的にチームの総合的なレベルアップに繋がると考えます。

 最後になりましたが、いつもご支援いただいているスタッフ、鯨会、ご家族の皆様に心より感謝申し上げます。部活の行事を通して、私たちがいかに恵まれた環境で練習できているかを改めて実感いたしました。これからも精一杯努力してまいりますので、ご支援の程、よろしくお願いいたします。

<本日の活動内容>

 本日は1〜8m/sの風の中、470級、スナイプ級ともに帆走、マーク練習、スタート練習、コース練習を行いました。

 午後からは非常に風が強く、和歌山で学んだことを再現することができました。スナイプ級では京都大学、立命館大学と合同でスタート練習、コース練習を行いました。他大学との比較で今自分たちに足りていないものを把握することができました。

 ポイントレースまで残り少なくなってきましたが、着実に成長していきます。

<来庫スタッフ>

兵藤監督

山田コーチ

<ごっちゃん>

青木家:お菓子

2025
03/12
Wednesday
2025/03/12 Wednesday

お疲れ様です。

 2回生マネージャーの北島です。

 春合宿も折り返し地点を迎え、終盤に差し掛かろうとしています。先日の和歌山遠征では、海でのレスキューボートの運転など、普段とは異なる環境で初めての経験が多くありました。9月には、唐崎とは異なる性質をもつ葉山という環境で、周りを見て自発的に動くことの重要性を学びましたが、和歌山ではその反省を活かすことができたと感じています。

 さらに、この春合宿ではマネージャー1人でレスキューボートに乗る機会が増え、少しずつではありますが、沖運営における成長を実感しています。しかし、日々練習を重ねていくうちに、分からないことが絶えず浮かんできます。最近はそれらをそのままにせず、その場で先輩方や同期のプレイヤーに聞くことを意識しています。練習後に教えていただくよりも、レスキューの上で解説していただくことで、実際にヨットの動きを見ながら理解することができ、実践的な練習になっているとともに、1日の短い練習時間の中でも成長を感じることができています。マネージャーは毎日同じ人が出艇することはできません。だからこそ、自分が出艇したその時間を大切に、これからも学ぶ意欲を忘れず、日々の部活動に取り組んでまいります。そして、自分が得た知識や練習運営のコツなどをマネージャー内でも忘れず共有し、チーム全体で練習の質を向上していけるよう、精進してまいります。

 また、以前行われた全体ミーティングで、幹部の方がおっしゃった、「春合宿はインカレへの土台作り」という言葉が印象に残っています。部員全員でまとまった長期合宿ができる、このような貴重なチャンスを無駄にすることがないよう、気を引き締めて練習に取り組んでまいります。

<本日の活動内容>

 本日は1〜3m/sの風の中、470級は帆走、マーク練習、スタート練習、コース練習、スナイプ級は帆走、マーク練習、スタート練習を行いました。

 風が弱く、丁寧な動作が求められるコンディションでした。まだまだ各々の技術にばらつきがありましたが、課題を1つずつ改善することができました。また、スナイプ級では2回生がヘルムスマンとして練習に参加し、今までクルーとしては感じきれなかったパワー感やヘルム感を感じることができました。

 明日も同じような風が予想されるため、今日取り組んだことをしっかりと活かしていきます。

<来庫スタッフ>

山田コーチ