同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2022
12/09
Friday
2022/12/09 Friday

 お疲れ様です。

 新3回生マネージャーの野村です。

 既にご存知の通り、新体制となって1ヶ月が過ぎました。早くも全体的なチームとしての結束感を感じています。

 先週から開始された初めての合宿生活は、試行錯誤しながらも特に大きな問題もなく終えることができました。50時間以上部活に身を置く環境は、練習に没頭するには素晴らしい環境です。全員の毎月の目標が明確に設定され、可視化し共有しています。それによりお互いの意識の高めあいが図られ、インカレで見せつけられた他校との実力差を一刻も早く埋めるべく、皆練習に励んでいます。重視している部分がわかりやすいため、マネージャーにとってもより質の良いサポートをしやすい環境にあります。しかしその環境に甘え過ぎず、自ら学んでいく姿勢と積極性を保ちながらレベルの高いマネジメントをしていく所存です。

 昨年のマネージャーチームは、例年よりも一層妥協を許さずに、常に仕事の効率性を考え予測して行動することを意識して活動していました。今年度より私は上回生という立場になり、これから仕事の責任も重くなり、さらに増えていくことが考えられます。昨年の活動と同様、先のことを見据え優先順位を考えながら、部員とのコミュニケーションを大切に仕事と向き合っていくことを継続して意識していきます。

 また、違うスポーツの話題になりますが、今年度のサッカーW杯で強豪アルゼンチンに勝ったサウジアラビアは試合翌日が祝日になり、日本代表はアジア史上初の歴史的快挙を成し遂げ、日本全体を活気付けました。そして、日本代表陣営はロッカールームに折り鶴と感謝のメッセージを残し、日本のサポーターはスタジアムのゴミを拾い、世界による日本の道徳的な評価が上がっています。このようにスポーツには国単位で影響を及ぼすほどの大きな力を秘めています。長く組織にいることで自分達を客観的にそして多角的に捉えることが多少難しくなっていきます。しかし、自分達が多くの人に支えられて成り立っているチームであるということを決して忘れずに、応援するに恥じないチーム、さらには知らない人まで応援したいと思われるようなチームでいられるように行動します。

 お世話になっている方々にとってインカレは期待外れな結果に終わりました。常に支えていただいているにも関わらず、恩を仇で返すような形になってしまい申し訳ございません。言葉だけでなく、行動と結果でも感謝の気持ちを伝えられるよう、マネージャーとしてするべきこと、出来ることを部のため尽力して参ります。

今後とも温かいご声援と共闘を宜しくお願いいたします。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

<本日の活動内容>

 本日は1-4m/s風の中、470級は帆走、マークラウンディング、スタート練習、スナイプ級はスタート練習、座学を行いました。

 年内の活動も残り2週間となりました。体調管理に気を付け、最後まで練習に取り組んで参ります。

 

<来庫スタッフ>

兵藤監督

<来庫OB>

H5卒 吉岡氏

※撮影時のみマスクを外しております。