10月30日
和歌山事前遠征2日目
<幹部ブログ>
お疲れ様です。
4回生黒田です。
インカレまで残り1日となりました。
この4年間を振り返ってみれば、先輩、同期、後輩、スタッフの方々、鯨会の方々に支えられて過ごしてきた4年間だと身に染みて感じています。
私事でありますが、このヨット部で過ごした4年間を書かせていただきます。
1回生では、ただひたすら声を出して部を盛り上げることが私達の役割だと思い、そればかりに一生懸命になっていました。そして、インカレが終わってしまえば総合優勝することができ、私がチームに与えた影響は少なかったものの非常に嬉しかったことを覚えています。
2回生では、ヨットに本格的に乗るようになってからまっすぐ走らせることだけを毎日考えていました。
3回生は、転機の年でした。恥ずかしながら代が変わった当初はレギュラー争いに加われるとは思っていませんでした。しかし、私の同期のセレクションが1人辞めてしまい、突如レギュラー争い加わるチャンスが来ました。そこから私は本気でレギュラーとしてインカレに出て優勝したいと思い始めました。先輩に毎日怒られ、定期戦に出させてもらってはレース内容で怒られ、怒られてばかりの1年でしたが、成長を自分自身でも感じるほど上達できました。最後はレースメンバーには選ばれませんでしたが、このチームで優勝したいと心から思いました。しかし、インカレでは優勝できず、全国で優勝することの難しさを身にしみて実感しました。インカレが終わった後の慰労会で私が尊敬する松尾先輩をはじめ4回生が涙ぐむ姿に大きな悔しさを覚えました。4回生から来年は必ず優勝してくれ!と言葉をいただいた時に、来年は必ず優勝したいと思いました。
代が変わった時に私達はインカレ総合優勝して、主将を胴上げし、唐崎に再び優勝旗を持って帰ることを誓いました。
今年は新型コロナウイルスの影響で異例な年になりましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて可哀想な代だと思われたくはありません。色々と制限がありましたが、その中でできることはやってきたつもりです。こんな中でも私達についてきてくれた部員には非常に感謝しています。またスタッフの方々、鯨会の方々には支えていただいことにとても感謝しています。今はあと少しで今までやってきたことの結果が出ることが非常に楽しみです。長々と思いを書いてしまいましたが、インカレ総合優勝して唐崎に旗を持って帰れるように最後まで戦い抜きますので、応援のほどよろしくお願いします。
それでは失礼します。
<本日の和歌山遠征組の活動内容>
本日は6-10m/sの中、両クラス共に帆走練習を行いました。昼から更に風が上がったため、午後は出艇せず、整備を行なったり体を休めました。陸でも沖でも効率の良い動きを追求し、どこよりも練習時間を確保したいと思います。
<今井氏講習会>
本日、平成19年卒の今井氏が和歌山の風についての講習会を開いて下さりました。
インカレを想定しながら風向別の特徴を教えて下さり、非常に勉強になりました。
教えていただいたことをチームと個人でまとめ直し、必ずレース本番で還元できるようにします。
本当に有難うございました。
<来ハーバースタッフ>
清水監督
西村コーチ
<来ハーバーOB>
S56卒 萩原氏
H19卒 今井氏
<ごっちゃん>
池辺コーチ:スポーツようかん
S56卒 萩原氏:寄付金、衣類、ヨット用品