お疲れ様です。
4回生スナイプ級ヘルムスマンの石谷です。
全日本インカレまで残り1日となり、ついに私達が掲げた「インカレ総合優勝」という目標を果たすレースが始まろうとしています。
私にとって、インカレは今までの情けない自分から生まれ変わる為の「挑戦」です。
高校では部活動に所属せず、日常生活でも辛いことを避けて楽な方へ逃げるように過ごしていたと思います。そんな自分に危機感を感じて、何か1つでも大きな目標に向かって本気で努力し、その過程で得た経験や自信を蓄積したいと考えていました。そんな時に、日本一を掲げているヨット部に出会いました。
そんな私は今、主将を務めております。自分を変えることができる最高の機会と捉え、この1年間を過ごしてきました。
主将やリーダーにとって、カリスマ性やチームをまとめる能力はもちろん大事ですが、最も重要な事は結果を出すことだと考えています。その点で私は、未だに結果を出すことができたとは決して言えない成績だと思います。だからといって、主将失格だとは思っていません。インカレでは必ず前を走ってチームの勝利に貢献するからです。今までの失敗から学んだことの全てを明日からのレースにぶつけていきます。
最後になりましたが、私たちが活動することができているのは鯨会の方々、OB・OGの方々、学校関係者の皆様など、多くの支えのもとだと実感しております。そしてスタッフの方々、特に西村コーチには技術面だけでなく、リーダーとしての在り方やチームマネジメントなど、本当に沢山の事を熱心にご指導していただきました。
学生最後のレース、お世話になった全ての方々に恩返しが出来るように、最後の最後まで闘い抜きたいと思います。琵琶湖の地で必ず王座を奪還します!
<本日の活動内容>
本日は午前中に必勝祈願のため近江神宮を参拝し、その後柳が崎にてインカレの受付を行いました。
いよいよ明日から全日本インカレが始まります。琵琶湖のことを1番知っているのは同志社です。いつも通り琵琶湖でヨットを楽しむつもりで、今まで培ってきた全てを発揮していきます。
できることは全てやってきました。プレイヤー、サポートメンバー全員が「感じる・予想する・準備する」ことを念頭に置き、心は熱く、頭は冷静に目の前のレースに誠実に挑んでまいります。
琵琶湖で王座を奪還し、同志社の下克上を果たします。応援宜しくお願いいたします。
<来ハーバースタッフ>
兵藤監督









※撮影時のみマスクを外しております。