同志社大学体育会ヨット部

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活動報告

活動報告

2022
09/19
Monday
2022/09/19 Monday

 お疲れ様です。

 2回生スナイプ級ヘルムスマンの相宮です。

 夏期練習ももう残りわずかとなってきています。9月に行われた個人戦本戦には実力不足により予選通過を果たせず、唐崎から応援していました。

 蒲郡の海でレースを終えたメンバーは、各自凄まじい成長を見せていました。しかし、私も同じように唐崎での練習で成長できたことがあると思います。

 ヨット経験のなかった1回生と乗ることで、今まで学んだ基礎を深く振り返ることができました。バランスやトリムをより細かく、厳しく行うことを、声に出して説明しながら動作、帆走を行うことで、今まで意識していなかった1つ1つの動きにも注意が回るようになりました。

 また、1回生から受ける質問に答えながら、同時にヨットの厳しさを私なりに伝えさせていただきました。それによって、自分にももっと厳しくあらねばならないと再認識することができた環境でした。今年は個人戦本戦に参加できませんでしたが、少人数の練習で得られるものを探し、成長することができたと感じています。

 女子インカレ本戦では、初めての海を体験し、どれほどハイクアウトが必要なのか、波に乗せる技術、ブローに対応するメイントリムの量など様々なことを体得しました。また、自分自身の体力不足を感じました。

 関東の大学が毎日のようにポイントレースのような本格的なレースを行なっているのを見て、経験不足を感じました。これからの練習ではより実戦的な練習ができる環境作りを進んで行っていきたいと思います。

 

<遠征組の活動内容>

 本日は、女子インカレ本戦3日目でしたが、台風の影響でレースは中止されたため、表彰式とレセプションが行われました。

 チーム目標であった女子インカレ完全優勝は果たすことができませんでしたが、スナイプ級で山﨑・糸川ペアが優勝することができました。

 慣れない地での女子のみの遠征は、出場したプレイヤーもサポートメンバーも共に成長することができた遠征となりました。

 入賞できなかったプレイヤーも、このレガッタでの反省を今後の練習にいかして、課題を克服してまいります。そして、この先の大会で練習の成果を発揮し、応援してくださる方々への感謝を結果としてお返ししていく所存です。

 今大会においても、たくさんのごっちゃんをいただき、誠にありがとうございました!

 4日後には、団体戦予選が控えております。21日は、久しぶりのチーム全員での練習となるため、部員一同、もう一度気を引き締め直し、質の高い練習を行っていきたいと思います。

<来ハーバースタッフ>

兵藤監督

※撮影時のみマスクを外しております。