同志社大学体育会ヨット部

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【6月19日(月)オックスフォード遠征を振り返って⑤】

 7月15日にオックスフォード定期戦が開催されるため、オックスフォードの学生が来日します。それに際し、今年1月に行われたオックスフォード遠征の振り返りを掲載します。

 お疲れ様です。

 2回生スナイプ級クルーの江見です。

私にとって、オックスフォード遠征は今年1番の思い出です。私は今まで琵琶湖でしかセーリングをしたことがなかったため、海外の湖でヨットに乗ることが出来、またオックスフォードの学生と出会えたことで世界が広がりました。

 遠征の中でも1番印象に残っているのが、オックスフォードの学生とヨットに乗ったことです。他艇とのコミュニケーションの取り方やレース中に考えていることは全く違いました。しかし、クルーとヘルムスマンのコミュニケーションの取り方は共通している所がとても多く、言語や文化を超えて通じ合えるものがあり、スポーツの魅力を改めて感じました。また、オックスフォードの学生はヨットもトップレベルであるのに加え、学業も両立している姿に衝撃を受けました。医学博士を目指しているセーラーや、海外からコーチとして呼ばれているトップレベルのセーラーと話すことが出来、自分の可能性は自分次第なのだと身に沁みて実感しました。この遠征に参加させていただけたことで、私のヨットに対する考え方、また学業に対する考え方にも大きな影響を受けることが出来ました。

この遠征や定期戦は長い間たくさんの人々に大切にされてきたからこそ今も続いているのだと思います。このような大切な機会を守るために尽力いただいた方々に心より感謝いたします。また、これからも1人でも多くの人がこのような経験をすることができるよう、オックスフォードで学んだことを活かし、全力で部活動に取り組みます。